BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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速報⑤/一転、トップ争いは混戦に!!

8R 茅原悠紀2着、魚谷智之5着

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 イン茅原vs4カド魚谷のどちらかが勝てば、予選トップはその勝者vs10R石野の二者択一に収束する8R。そこにボーダー勝負駆けの田村隆信が3コースから気合のまくり差しをぶっ込み、予選トップ争いは俄然混戦ムードに突入した。現状、可能性がある選手は石野、湯川、平本、濱野谷と、7・33で予選を終えた茅原の5選手。
 自力の権利は石野で、10R2着以内でトップが確定する。が、このレースで①平本が勝ち、⑥石野が3着以下だと立場が逆転。しかも、自力トップの権利は「11Rの③濱野谷vs⑤湯川で1着を取った選手」ということになる。石野がすんなり2着以内でケリを付けるのか、11Rまでもつれる大混戦となってしまうのか。とりあえず10Rの平本vs石野が一大決戦だ。なお、SG3連覇を狙う毒島はやはり劣勢パワーに苦しみ4着。6・00で予選を終えた。
 一方、8R終了後の準優ボーダー5・60。このままの数字で終わるとすると、先に書いたとおり10Rの原田幸哉はメイチ1着勝負。平本vs石野を蹴散らして準優チケットを手にすることができるのか?
 それから……すでに2Rで瀕死の状態となった松井繁は、7Rの6号艇で枠なりのアウトコースを選択。4着に敗れて事実上GPの権利が消滅した。