11R シリーズ優勝戦
注目データ 海野1コース1着率=67.2% まくられ率=10.9% 差され率=20.3%
注目データ 山川2コース逃がし率=50.0% 2コースまくり/差し=3/3
注目データ 竹井3コースまくり/まくり差し/差し=2/4/1
注目データ 長嶋4コースまくり/まくり差し/差し=0/2/0
注目データ 渡邉5コースまくり/まくり差し/差し=0/1/0
注目データ 塩崎6コースまくり/まくり差し/差し=0/0/0
並びは枠なり想定。海野の1コース1着率は悪くない数字で、信頼度はそれなりに高い。まくられ率2ケタだが、女子では珍しくなく、高いというほどではない。むしろ差され率がやや高めとは言える。
山川の逃がし率は標準的で、高くもなく低くもなく。まくり1着と差し1着が同数という点に注目すべきで、スリットからのぞいていけば容赦なくまくってくる。
竹井はまくり屋と言っていいが、3コースでは意外とまくりが決まっていない。むしろまくり差しが多い近況。山川が差し構えなら、まくり差し主体に攻めていくことになるだろう。
外枠勢は、3人とも過去1年まくり1着が0本。スタートでよほど飛び出れば別だが、基本的には展開を探すレースになるだろう。竹井が攻め役になれば、長嶋はマーク差しだが、過去1年最内差しで突き抜けていない点が微妙なところ。渡邉の5コースまくり差しも、やや迫力に欠ける印象だ。
こうなるとやはり内枠勢の争いとなるか。主導権を握れそうなのは、自在性高い山川。差し抜けも考えられるし、のぞけば海野を沈めにかかるジカまくりもある。本命視する。相手も内枠勢で。
◎山川 ○海野 ▲竹井
3連単2-13-全
12R クライマックス優勝戦
①
注目データ 平高1コース1着率=74.6% まくられ率=16.9% 差され率=8.5%
注目データ 守屋2コース逃がし率=56.5% 2コースまくり/差し=4/7
注目データ 平山3コースまくり/まくり差し/差し=4/3/2
注目データ 小野4コースまくり/まくり差し/差し=1/3/0
注目データ 大山5コースまくり/まくり差し/差し=2/5/0
注目データ 遠藤6コースまくり/まくり差し/差し=0/1/0
②
注目データ 平高1コース1着率=74.6% まくられ率=16.9% 差され率=8.5%
注目データ 守屋2コース逃がし率=56.5% 2コースまくり/差し=4/7
注目データ 平山3コースまくり/まくり差し/差し=4/3/2
注目データ 遠藤4コースまくり/まくり差し/差し=2/0/1
注目データ 小野5コースまくり/まくり差し/差し=4/4/0
注目データ 大山6コースまくり/まくり差し/差し=0/0/0
③
注目データ 平高1コース1着率=74.6% まくられ率=16.9% 差され率=8.5%
注目データ 守屋2コース逃がし率=56.5% 2コースまくり/差し=4/7
注目データ 平山3コースまくり/まくり差し/差し=4/3/2
注目データ 大山4コースまくり/まくり差し/差し=4/0/0
注目データ 遠藤5コースまくり/まくり差し/差し=0/1/0
注目データ 小野6コースまくり/まくり差し/差し=0/0/0
10R発売中のスタート練習は、12356/4(上記③)とオールスロー123456(上記①)。遠藤は動く心づもりのようだ。並びはもうひとつ、小野と大山が引いたパターン(上記②)を想定する。
平高の1コース信頼度は、女子ではかなり高いほうと言える。また、守屋の逃がし率は上昇。以前は低いタイプだったが、現在は標準より高めになっている。この組み合わせでいえば、平高が優位ということになる。
平高のイン戦は、差され率よりまくられ率が高い。差され率は1ケタでかなり低いが、まくられ率はやや高めという数字である。まくりがあるとするなら、まずは3コースの平山。ただし、遠藤の前付けで起こし深めなら威力はどうか。また平山自身、3コースはまくり屋というよりは自在性が高いタイプでもある。③の場合の大山の4コースもまくりが多いが、これも遠藤の前付け前提だから、起こしは深めになって威力は落ちる。怖いとすれば、②の場合の小野の5カド。小野は4コースでは意外やまくりがあまり決まっていないが、5コースでは4本あって、攻撃性は怖い。
それよりも、守屋の2コースまくり4勝に注目するべきかも。逃がし率が低かった時期の守屋の2コースは圧倒的に差し1着が多く、得意コースだった。それがまくりにもシフトしつつあるというのが現状。その過程で逃がし率も高くなったと考えれば、この大一番だからこそ意表のツケマイがあるかもしれない。
ここはあえて守屋を本命視。もちろん得意の差しの可能性もおおいにありうるので、相手本線はイン残す平高。ツケマイになれば、3コース自在性高い平山が冷静に差し追走。
◎守屋 ○平高 ▲平山
3連単2-13-全