BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”W優勝戦

11R シリーズ優勝戦
注目データ 渡邉1コース1着率=80.7% まくられ率=5.3% 差され率=14.0%
注目データ 金田2コース逃がし率=44.0% 2コースまくり/差し=5/11
注目データ 落合3コースまくり/まくり差し/差し=1/1/0
        4コースまくり/まくり差し/差し=3/0/0
注目データ 西岡3コースまくり/まくり差し/差し=7/1/0
        4コースまくり/まくり差し/差し=4/0/0
注目データ 清埜5コースまくり/まくり差し/差し=1/0/0
注目データ 宇野6コースまくり/まくり差し/差し=1/2/0

落合が前付け宣言。9R発売中のスタート練習では2本目で3コース、3本目でイン! 本番は渡邉と金田は抵抗と見る。西岡は同スタート練習では深い3コーススロー、4コーススローに入っており(もう1本は5カド)、突っ張るかカドに引くかは五分五分。想定は西岡が突っ張るパターン、引くパターンの2パターンとした。金田の逃がし率は低めなのだが、深い起こしになればなお注目される。イン信頼度高い渡邉もなかなか難しいイン戦となりそうだ。
西岡の3コースはまくり得意も、深い起こしでは威力発揮なるか微妙。落合は4コースでまくり優勢だが、前付けの4コーススローでどうかと疑問も残る。西岡3コースなら、深い起こしでも内優勢と見て、逃がし率低い金田の抜け出し。
西岡は4コースでもやはりまくりが多く、カドに引けばこれが内勢への脅威となるか。渡邉のイン戦はまくられ率低いので、渡邉が西岡のまくりに反発すれば、清埜と宇野に絶好の展開。
昨夜の「展望BOATBoy」で出した予想も押さえます。
★金田 清埜 宇野
3連単2-14-全 4=5-全
展望BOATBoy 1-45-245 4-15-125

12R クイーンズクライマックス優勝戦
注目データ 平高1コース1着率=70.1% まくられ率=22.4% 差され率=4.5%
注目データ 田口2コース逃がし率=42.5% 2コースまくり/差し=6/7
注目データ 守屋3コースまくり/まくり差し/差し=2/1/0
        4コースまくり/まくり差し/差し=3/4/1
注目データ 平山4コースまくり/まくり差し/差し=1/1/2
        5コースまくり/まくり差し/差し=0/1/0
注目データ 遠藤5コースまくり/まくり差し/差し=0/1/0
        6コースまくり/まくり差し/差し=1/1/0
注目データ 長嶋3コースまくり/まくり差し/差し=5/1/0
        5コースまくり/まくり差し/差し=1/2/0

長嶋は前付け宣言。10R発売中のスタート練習はすべて5コーススローだった。3本行なわれ、平山→守屋→遠藤の順で単騎6コースに。それ以外は主張する並びだった。その3人が本番でもダッシュを選択すれば126/345の可能性あり。あるいは全員が主張してオールスローの枠なりも。1236/45や1236/35などの可能性もあるだろう。掲げたデータは、1~5号艇は枠なり時のものと、3~5号艇がダッシュになったときのもの。長嶋については、3コースまで入れた場合と、4人に主張された場合(スタート練習のパターン)。6コースについては、遠藤のみ記した。ちなみに守屋は6コースでまくり2勝。
平高のイン戦については、やはりまくられ率の高さが驚異的。半面、差され率はかなり低いのだが、深い起こしになればやはりまくられ率が高いのはおおいに気になる。田口の逃がし率も低い。
まくりがあるなら、まず田口の2コースだが、昨年の優勝戦で平高は田口の2コースまくりに屈しており、今回は警戒するはず。他では、長嶋の3コースはまくり多用も、前付けスローなら不安も残る。そうなると、まくりが目立つのは守屋だ。特にダッシュに引いた場合が脅威となり、6コース単騎でも一撃は充分。守屋を本命視する。
昨夜の「展望BOATBoy」で出した予想も押さえます。
◎守屋 ○平高 ▲遠藤
3連単3-15-全
展望BOATBoy 1-35-356 3-15-156