BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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児島グラチャンTOPICS 4日目前半

THE勝負駆け・前半戦
予選トップ争いは白井vs峰vs前本の三つ巴か!?

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 前半終了時点の勝負駆け状況をお伝えしておきます。
 まず、V争いに多大な影響を与える予選トップ争いから。昨日までのTOP5は
①峰 竜太 5走44点 8・80 MAX9・00 12R2号艇
②前本泰和 4走34点 8・50 MAX9・00 7R6号艇・11R2号艇
③白井英治 4走34点 8・50 MAX9・00 5R5号艇・10R2号艇
④山口 剛 4走32点 8・00 MAX8・67 5R3号艇・12R6号艇
⑤長田頼宗 4走30点 7・50 MAX8・00 10R6号艇

 以下、6位の池田浩二が1Rで4着、8位の原田幸哉も4Rで4着だったためほぼ脱落。この上位5人の中からシリーズリーダーが生まれる可能性は極めて高いとお伝えしておきます。

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 で、前半戦のハイライトは、3位・白井vs4位・山口の直接対決となった5R。枠番的には3号艇・山口が5号艇・白井より有利でしたが、伏兵の4カド西村拓也がスタートを張り込んで強烈な絞めまくり。カド受けの山口は一撃で潰され、逆に5コースの白井が鮮やかに連動してスピーディなまくり差しでバック突き抜けました!
 この結果、勝った白井が峰と同率ながらわずかな着順点の差で暫定トップに浮上。後半戦のトップ獲得条件を簡潔にまとめておきましょう。
★6R終了時の自力トップ権利は前本で、7R・11Rで連勝すればトップ確定。
★7Rの⑥前本が2着以下なら自力権利は10R②白井にスライドし、白井1着でトップ確定。
★10Rの②白井が2着以下なら自力権利は12R②峰にスライドし、白井など他選手の成績によってトップ条件は変動します。
 体感的に、昨日までは峰が断然有利と見ていましたが、白井の1着で状況一変! 両者ともに2号艇で、1着のみならず枠番と同じ2着同士でも白井がトップとなります。うーーーん、面白い!

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 一方、準優ボーダー争いは、4Rでそれなりに大きなアクシデントがありました。道中3番手を走っていた暫定19位の湯川浩司に、4着で6・00の西山貴浩がチャージを仕掛けて接触。湯川がエンジン不調の6着で大きく順位を落とすともに、3着に浮上した西山も不良航法-10点でV戦線から脱落しています。

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 これらの事件もあって、6R終了時の得点ボーダーは5・60(菊地孝平)まで下落。予断を許さないものの、昨日まで圏外と思われていた選手にも微かな希望が生まれる前半戦ではありました。(photos/チャーリー池上、text/畠山)