BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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『クラシック勝負駆けを狙え!』予想

 極撰8R◎羽野キュンひとまくりも、入海千切れて万事休す><
 気持ちをリセットして、さあ準々決勝です。「高校野球は準々決勝がいちばん面白い」が定説ですが、今日の鳴門はどうか。予想に入る前に、↓出走表の【G・C】について説明しておきます。
【G】=住之江グランプリTR参戦。このマークが付いた選手たちは、モチベーションがちょっと微妙で軽視材料になるかも。逆に【―】の選手は「気楽な立場で走れる」という見方ができるかも?
【C】=すでに来年の大村クラシックに当確ランプを点している選手。一方の【★】選手はクラシック勝負駆けで戦闘能力がアップする可能性があります(笑)。つまり、モチベMAXは【―・★】の選手、MINは【G・C】の選手と私は勝手に考えています。まあ、単なる妄想かも知れないので、読者におかれては参考程度に読み流してくださいまし。

9R
 ①石野貴之(大阪)G・C
◎②白井英治(山口)G・★
 ③原田幸哉(長崎)G・C
★④柳沢 一(愛知)―・★
 ⑤西山貴浩(福岡)G・C
 ⑥野中一平(愛知)―・★
進入123/456

 昨日はしっかりスタートを決めた石野。今日もスリット横一線なら逃げきり濃厚も、「住之江グランプリ」という重荷がやはり気になります。ならば、クラシック勝負駆けで気合パンパンの自力攻めを魅せている白井のアタマが妙味。昨日はジカまくりだったので、今日はまくると見せかけての差しもあると思います。パワー的にも、石野を煽るだけの行き足がありますよ。
 ヒモ軸はこれまたクラシック勝負駆けの柳沢。師匠・幸哉もそれを意識しているはずで、よもや弟子ピンを止めての二番差しはありえません。むしろ「一緒に大村で走ろう♪」と捨て身で石野に襲い掛かるかも? レース足も上々のピンが準決に残る可能性は、かなり高いと値踏みしています。配当によっては②③④BOXも押さえますかね。

3連単★2-4-全、2-全-4

10R
 ①辻 栄蔵(広島)G・C
 ②瓜生正義(福岡)G・★
 ③平本真之(愛知)G・C
 ④篠崎仁志(福岡)G・★
◎⑤湯川浩司(大阪)―・★
★⑥永井彪也(東京)―・C
進入123/456

 キーマンはしっかりストレート足を上積みした湯川。クラシックを意識しているなら、内4艇のGP勢をスタート一撃で叩き潰すシーンもありえます。展示タイムと相談しつつ、アタマで狙ってみたいっすね。で、この展開なら美味しい6コースになるのが彪也クン。湯川に連動してサプライズのバック突き抜けまであるかも?? 湯川とのウラオモ勝負。

3連単★5=6-全

11R
 ①濱野谷憲吾(東京)G・C
 ②山口 剛(広島) ―・★
◎③遠藤エミ(滋賀) ―・C
★④上野真之介(佐賀)―・★
★⑤茅原悠紀(岡山) ―・C
 ⑥魚谷智之(兵庫) ―・★
進入123/456

 ここはモチベよりもパワー駆け狙い。私の勝手な節イチ候補は【深川vsエミ】の一騎打ち。その見立てを信じてエミのセンター一撃まくりに一票投じます。まあ、エミの場合は【G】の代わりに【Q】があるのでモチベは微妙なんですけどね、スリット同体でも全速ならごく自然にまくりきれるはず。2着はエミに連動する上野、茅原へ。

3連単★3-45-全

12R
 ①峰 竜太(佐賀)G・C
 ②丸野一樹(滋賀)G・C
 ③池田浩二(愛知)G・C
 ④毒島 誠(群馬)G・C
◎⑤深川真二(佐賀)―・C
★⑥仲谷颯仁(福岡)―・★
進入15・2/346

 ここもパワー勝負。昨日に続いて、もうひとりの節イチ候補・深川のアタマ決め撃ちで攻めます。2コースまで潜り込み、センターから丸野や池田に攻めさせておいての鋭角差し。峰の足もかなりと見ていますが、80m起こしあたりになれば深川の足と経験則が上回ると見ます。ヒモ軸はアウトから密かにクラシックを狙う仲谷。センターが握る展開なら舟券=準決に絡める足はあると思いますよ~。

3連単★5-6-全、5-全-6