さて、ＳＧチャレカの勝負駆けは４Ｒ終了時に一気に跳ね上がって5.00に！ このまま高騰し続ける可能性もありますが、とりあえず当欄では昨日までの4.83としておきます。
２Ｒ～４Ｒの主な出来事としては
★２Ｒ／地元の③中島孝平が劣勢パワーに抗いきれずに５着大敗。後半10Ｒは【５号艇１着】でどうか、という崖っぷちに立たされた。
★３Ｒ／最低でも４着が欲しかった②西山貴浩がバック４番手から同県③篠崎元志らの猛チャージを浴びて６着＝4.60で予選フィニッシュ。この時点ではギリギリ18位に残っていたが、すぐにボーダーが５点まで跳ね上がって虫の息状態に追い込まれた。
★４Ｒ／⑥松井繁が動いて12346/5の隊形から④菊地孝平がバック最内、素晴らしい伸び足で先頭に！ 昨日から確変モードに突入だ。一方、６号艇で上位着が欲しかった松井は道中のダンプで３着まで浮上したが無念の不良航法。事実上、住之江ＧＰへの道が閉ざされた。
続いて６Ｒ～８Ｒの勝負駆け条件と見どころをどーぞ。
６Ｒ
①宮地元輝 ２走14点
②磯部 誠 ―
③山田康二 ４着
④中田竜太 ３着
⑤前田将太 ２走12点
⑥瓜生正義 ２着
【見どころ】「２走をピンピンか１・２着で乗り切る！」と意気込む宮地に、２Ｒ１着で生き残った山田などタイトな勝負駆けメンバーが襲い掛かる。とりわけ険しいのが６号艇の瓜生で、もちろんピットアウトからの攻めを警戒しておきたい。磯部の作戦次第では２コース奪取までありえるかも？
７Ｒ
①今垣光太郎 完走当確
②岡崎恭裕 ２着
③平本真之 ２着
④白井英治 ４着
⑤椎名 豊 完走当確
⑥峰 竜太 完走当確
【見どころ】12Ｒを待たずに当確ランプを点している今垣だが、予選トップへ負けられない一戦。ここで10点加算（8.40）すると、その時点で【12Ｒ５号艇で３着以内】という条件になるはず。ただ、２～４号艇には超タイトな勝負駆けが並んでおり、予断を許さぬ好カードではある。
８Ｒ
①山口 剛 完走当確
②茅原悠紀 完走当確
③上條暢嵩 完走当確
④池田浩二 完走当確
⑤松井 繁 ―
⑥原田幸哉 ２走６点
【見どころ】内４艇に当確が点り、勝負駆けとしては今日イチ穏やかなカードかも。そんな中、松井・原田のベテランコンビがどこまで動くか。４Ｒの松井が不良航法で赤ランプが点灯したため、枠なり３対３が濃厚だろう、また。池田にとっては予選トップや準優１号艇を狙う重要な一戦でもあり、ハイパワー上條の攻めに連動して一気に台頭する光景も浮かぶ。
（photos/シギ―中尾、text/畠山）
