(抽選前のつぶやき)
尼崎モーターは4月23日が初下ろし。ぴったり2カ月しか稼働していない、青春真っ只中の若者群像であります(笑)。で、ダメダメな前フリから。私・畠山は月刊『BOATBoy』7月号に、グラチャンのエース候補として4基を推奨しました。
【11号機・21号機・28号機・45号機】なんですが、11号機以外の直近の気配はイマイチ、イマニの平平凡凡たる実戦足。しかも21号機は6月10日に超ド派手な乗り上げ転覆で明らかに劣化したし、45号機に至ってはつい1週間前に引き波に滑って転んで『沈没』!! ってな感じで、手持ちの有力なカードは11号機のみ。ま、実はその11号機も私が期待したほどの伸び足じゃないんだよなぁ(涙)。
さぁ、この前フリを載せたからには、今節もあの男を呼ばねばなりますまい。阪神ファンでもないのに尼崎の全レースを連打連打連打でリプレイチェックしまくる『目利きの猛虎打線』こと三島敬一郎! 私のすっとこどっこいな鑑定を駆逐すべく、「三島エン魔帳」で推奨する尼崎トップ10がコレだーーー!!
三島敬一郎の尼崎十傑
20号機(42.9%)A++ 初下ろしから全体的に抜群の動きで、特に中間速が強め
8号機(38.7%)A++ 直線の伸び足が強力で、引き手が好めば一撃連発の雰囲気
60号機(47.4%)A++ 出足、回り足、実戦足と強めで、握り返しの反応が良い
4号機(45.9%)A+ 回転調整が合えば、直線系や伸びは強めな印象で要注目
17号機(50.0%)A+ 出足、回り足と初下ろしから力強い印象で、楽しみ満点
11号機(63.3%)A+ 二の足、スリット足と良い動きで、出口の押し感も良い
26号機(29.5%)A 出足から行き足への繋がりがスムーズな好バランス型
6号機(45.9%)A 実戦足中心に初下ろしから力感ある。道中競り強く調整次第
44号機(47.1%)A 出足、行き足と初下ろしから良い状態だが、P離れは不安
18号機(61.5%)A 出足や初動の掛かり具合、ブレーキの利きも良い実戦型
はい、やっぱり私の推奨4基の中で、三島の強力な眼鏡にかなったのは11号機だけでした。しかも、第六席まで。直近の11号機を見る限り、このあたりが妥当だと私も思っています。でもって、三島がトップ推奨したのは、私がまったくノーマークだった20号機! 今しがたチェックしたらば、初下ろし節の最終日に長谷川晴哉が3コースまくり差し&5コースまくり差しで連勝フィニッシュしていたのを思い出しました。なるほど、玄人好みの三島らしいイチ推しでありますな。
で、単純な伸びフェチの私がここ数節でいちばん惚れ込んでいるのが、三島第二席の8号機。2節前の赤羽克也(優出3着)で「おっ」と注目し、前節の渡邉雄一郎(同じく優出3着)で「おおーーっ!」と唸っちゃいました。三島短評まんま「直線の伸び足が強力で、引き手が好めば一撃連発の雰囲気」というマッドマックスな足色。その分、ちょっとターン回りは余そうだけど、尼崎センタープールで猛烈なセンターまくりを決めてもらいましょ。8号機よ、まくってちょ~~だい!!
でもってもう一丁、スリット近辺の行き足~伸びで期待できるのが、三島四席の4号機。このモーターは4月の初下ろし節で村岡賢人がいきなり優勝。あの当時は「全部の足が強めのバランス型」と勝手に思っていたけど、最近は行き足~伸びが強力な伸びーーるモーターとして私の好感度がぐんぐん増している次第であります。
順番が前後しましたが、目利きの三島が出足・回り足を高く評価したのが第三席の60号機。なるほど、坂元浩仁(準V)~塩田北斗(準優3着)~木谷賢太(優出4着)と実にしっかりした実戦足で上位着を量産してきたイブシ銀の出足系パワーとお伝えしておきます。SGでは、この系統のモーターを引いた選手が安定して活躍するんですよねーー。
ってなワケで、伸びフェチの私が期待しているモーターは三島の第二・四・六席に相当する【8号機・4号機・11号機】。できれば、ウルトラまくり超獣・今垣光太郎にこの3基のどれかを引いてもらいたいっす!!
(いざ、抽選結果!)
午後1時、記者席にモーター抽選の資料が届きました。取り急ぎ、三島十傑を引き当てた面々をアップしちゃいます。
三島十傑のパートナー
20号機(42.9%)A++=佐藤 翼
8号機(38.7%)A++=桑原 悠
60号機(47.4%)A++=西山貴浩
4号機(45.9%)A+=土屋智則
17号機(50.0%)A+=今垣光太郎
11号機(63.3%)A+=磯部 誠
26号機(29.5%)A =徳増秀樹
6号機(45.9%)A =中島孝平
44号機(47.1%)A =峰 竜太
18号機(61.5%)A =寺田 祥
三島のトップ推奨20号機をGETしたのは、そろそろSGのタイトルを獲って不思議のない佐藤翼。ちなみに、ついさっき地元の記者つんから頂いた資料でも、20号機は「11号機とともに現在のエース候補」と高く評価されておりました。翼の水神祭、十二分にありえますねーー!
三島が出足系統に惚れ込んでいる第三席60号機も「SGタイトルに近い男」と呼ばれ続ける西山貴浩。捌きの達人×出足番長のマッチングは相性バッチリかも?? でもって、私がこっそり期待している「伸びーーるトリオ」は8号機が桑原悠、4号機が土屋智則、そして地元記者のトップ評価でもある11号機は磯部誠の手に渡っています。伸びーーる8号機×まくり怪獣クワユのコンビも楽しみっすね。(photos/シギ―中尾、text/畠山)