BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

1R~6Rダイジェスト

 前半1R~6Rのダイジェストをアップします(準優ボーダー5.80)

【1R】パワーアップ土屋、圧勝!

①土屋②寺田③塩田④裕平⑤瓜生⑥西村

 2日目からパワー迷路にハマってポンコツ気配だった土屋が、今日になって覚醒。前検、初日で惚れ込んだ行き足が完全復活した見え方で、インから他艇を寄せつけない圧勝劇。グラチャン連覇へ、ガチで昨日おとといが超もったいなかった。もちろん、後半の10R4号艇も要注意。あ、寺ショーもやっと今日になって上昇ムードが漂ってたなぁ。
 勝負駆け勢ではメイチ1着勝負だった裕平が、4カドからS後手を引いて6着惨敗。日に日に良化したパワーを活かしきれないままV戦線から退いた。また、ピンピン連勝条件だった北斗がイチかバチかの一撃仕様(展示タイム激良化⇔回り足タイム激悪化!)で臨んだようだが、土屋を攻めきれずバック2番手~ズルズル後退して4着に敗れた。赤信号が点った7R6号艇はどんな調整で臨むのか、直前情報をチェックしておきたい。

【2R】磯部1号、崖っぷち

①遠藤②坪井③上條④毒島⑤赤岩⑥磯部

 このレースもイン遠藤がしっかりスタートを決め、鮮やかに逃げきった。準優に届かない悔しさ半分のイン逃げ。残念だったのは2日目、2走とも道中の判断ミスなどでズルッと後退して5着5着に終わったのが激痛すぎた。足は敗者戦では上位の部類なので、どのコースでも要注意。
 勝負駆けに目を向けると、今日も安定の捌きで3着を取りきった上條が後半9Rを待たずに当確ランプ。今節はパワー云々より乗り手の充実ぶりが光っている。逆に6コースから追い上げが利かなかった磯部は、後半10R3号艇でメイチ1着の勝負駆け。十分に克服可能なハードルだが、それよりも昨日から湿りがちなレース足が気になる。しっかりゾーンに入れて臨んでもらいたい。

【3R】大本命決着

①椎名②森高③宮地④石渡⑤篠崎⑥齊藤

 このレースは①②③がすべて「2走で2着3着」という条件で一致していたが、実戦も3人の気合が乗り移ったように逃げて差して握っての内枠決着。好枠を利した椎名がカッチリ10点を入手して後半は「8R5号艇で4着条件」~2周1マークで逆転のツケマイ2着をもぎ取った宮地が「10R2号艇で3着条件」~逆転を許して3着に甘んじた森高が「9R4号艇で2着条件」とした。後続3艇は2周目でかなーり千切れたから、内枠⇔外枠で極端なパワー差を痛感させるレースでもあった。

【4R】長田師匠、モーレツまくり差し

①吉川②山口③関④片岡⑤長田⑥白井

 吉川がすんなり回ってイン逃げ4連発かと思いきや、5コースから伸びーーる長田が凄まじい入射角のまくり差し一撃。出口からの行き足も素晴らしく、劣勢パワーの元浩を内から一気に抜き去った。今節の長田53号機は伸び足ばかり目立っていたが、今日は引き波を越える馬力も相当な見え方だった。オール3連対で予選を終えて8.00。愛弟子・隆太郎を引き継いで「師弟SG3連覇」なんて偉業を成し遂げるのか。パワーも含めて現実味たっぷりの現状と言えるだろう。
 逆に、最低でも2着は欲しかった山口38号機が3着、2走で12点が欲しい関14号機も6着惨敗で準優入りが険しい状況となった。どっちもエース候補のモーターだけに、意外にして残念無念。特に昨日の新ペラ交換でパワー暴落した関14号は、準優云々を問えないほどの重症と見ていいだろう。

【5R】石野が自力攻めで当確!

①河合②西山③中島④石野⑤山田⑥宮之原

 今節は獰猛イケイケモードに突入している石野が、今日も4カドから気合の全速スタート&絞めまくりでスロー3艇を撃破。これをマークした1着勝負の山田に差されたものの、堂々の自力攻め2着で後半10Rを待たずに当確ランプを点した。2日目から3戦連続で徹底まくり戦法を敢行している石野、今節はガチで怖い存在だ。
 ギヤケース交換の成果があったかどうか、展開を突いて1着を奪っヤマコーも天晴れの一語。5.80=暫定18位での予選フィニッシュだけに最後まで当落は不明だが、下馬評から頼りない7号機でよくぞここまで粘り込んだものだ。一方、5着に敗れた河合18号は後半を待たずに赤ランプ点灯。6着惨敗した西山は5.83の暫定17位でヤマコーとともに結果を待つ身となった。

【6R】隆太郎の夢、終了

①瓜生②新田③茅原④井口⑤隆太郎⑥上野

 今節、機力的に元気のない瓜生を2コース新田がズボ差し。このレースで勝負駆けと無縁のふたりでワンツー決着だ。3着は2走で14点が欲しい茅原、4着はまんま4着条件の井口とまずまず順当な結果。一方、2走で16点が欲しい隆太郎が5コースからイチかバチかの全速まくり差しをぶち込んだが、①と②に狭い間隙を貫くことができず6着大敗。SG3連覇の夢は4日目の後半戦を待たずに崩れ去った。明日からは師匠・長田の応援隊として活躍するだろう。