
まずは1R~5Rの勝負駆けダイジェストから。1Rは地元で気合パンパン⑥西山貴浩がゴリゴリ動いて3コース奪取。さらには、スリットから覗いた②上條暢嵩がジカまくりという絶好のマーク差し展開が生まれたが、4カドから③森高一真が西山を叩き潰してまくり差し一閃!

ポンコツ会の盟友・西山に引導を渡すとともに、自身は1着=6.80で一発勝負駆けを鮮やかに成功させた。西山は赤信号で、SG連続Vならず。
2Rは西山の弟分①仲谷颯仁がしっかりガッチリ逃げきって6.60までポイントアップ。8R5号艇で【4着】という十分に実現可能な条件まで漕ぎつけた。

3Rも地元の②篠崎元志が気合のジカまくりで①海野康志郎を討伐。10R6号艇を待たずに準優当確ランプを点した。2着は2日目Fで人気を落とした④平本真之、3着は道中で⑥宮地元輝を追い抜いた③松井繁が入線し、3連単②④③は542倍の節イチ配当となった。気になったのは宮地のレース足。出足~行き足がしっかりしている松井とは雲泥の見え方で、準優~優出へ大幅なパワーアップが必要ではなかろうか。

4Rは予選トップを狙う②新田雄史がスリット突出も、ストレート強力な①大峯豊が豪快な伸び返し。あっさり1マークを先取りして1着=7.20の高率で予選を終えた。2コースから握った新田は③吉田裕平にも差し抜かれて3着まで。6Rの瓜生に多大なプレッシャーを与えることができなかった。

5Rは勝って瓜生に圧力をかけたい②深谷知博30号機が。伏兵③原田幸哉の必殺技まくり差しをモロに浴びて5着大敗! この結果を受けて、5R終了後の予選トップ争いはこんな感じになってます。
――6R3号艇の瓜生正義が3着以内でトップ確定!
4着以下なら後半戦の結果を待つ身となり、自力トップの権利は11R1号艇の新田にスイッチします。果たして、地元の瓜生が自力でスッキリ決められるのかーー??
