優勝戦メンバーは、３Ｒ発売中くらいまでは本格的な調整作業をまだ始めず、リラックスした様子で過ごしていた。１号艇の山川美由紀は、優出インタビューでファンからもらったプレゼントを整理。段ボールに詰めて、発送する手はずを整えていました。マスクはもちろんグリーン！
海野ゆかりは、昨日と同様、気合乗りが目立っていました。地元の優勝戦で緊張している雰囲気はありませんが、大きな決意を秘めている顔つき。気迫という意味では、メンバー中最強かも。
松本晶恵は後輩のモーター返納のヘルプに忙しそう。深尾巴恵とは時に長い会話になったりもしていて、午前中はひとまず自分よりも後輩といった雰囲気でした。
香川素子はいい笑顔を見せてましたね～。６号艇は気楽に臨めるとはいいますが、香川の場合、Ｆ２がさらに肩の力を抜かせているような気がします。侮れないぞ～。
今井美亜もにこやかで、明るい顔つきでエンジン吊りやモーター返納に飛び回っていました。中尾カメラマンのベストショットをどうぞ
細川裕子もエンジン吊りやモーター返納に参加している姿が多く見られました。ペラ室にも姿があったものの、長嶋万記のペラ調整をじっと見つめているのみ。時に言葉を交わしながら、穏やかな表情を見せていました。
というわけで、ベスト６は皆が皆、落ち着いて優勝戦の朝を過ごしている、という感じ。午後に入れば、調整のピッチを上げていくことになるはずです！
その他のピットの風景も。平田さやかに「ＢＯＡＴＢｏｙとマクールは仲が悪い？」と尋ねられました。けしかけてます？（笑）真相はご想像にお任せします。
２Ｒ、１マークで豪快にまくって、いったんは先頭に立った富樫麗加。ラストレースを白星で飾れると思ったはずが、逆転を喫して２着。さすがに悔しそうな表情でしたね～。いつかレディチャン、クイクラで雪辱だ！
開幕の数日前に参戦が決まり、地元の新兵として陸でも水の上でも奮闘した村上奈穂。もちろん今日も駆け回っていました。お疲れ様でした！ ひとつ上の舞台でまた会いましょう！（ＰＨＯＴＯ／中尾茂幸 黒須田 ＴＥＸＴ／黒須田）
