BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

サマーナイターSG、始まります!

 

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 今年の夏SGはナイター! 丸亀オーシャンカップ→若松ボートレースメモリアルと、熱い夏の夜がやってきます。サマーナイトフィーバー第1弾は、海王決定戦とも呼ばれるオーシャンカップ。出場52選手が炎天下に汗をかきかき、丸亀入りと相成りました。一番乗りは、松田大志郎! SG経験も積んできた大志郎ですが、水神祭はまだ果たしていません。今度こそ、の気合で臨むことでしょう。

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 大志郎とほぼ同タイミングでやってきたのが、桐生順平と中田竜太の埼玉コンビ。中田は今年の丸亀周年の覇者! 同期の大志郎とともに、台風の目になるべく、気合のこもった戦いを見せてくれるはず。

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 今節最大のトピックはもちろん、石野貴之のW3連覇なるか! 史上3人目のSG3連続優勝と、史上初の同一SG3連覇がかかった一戦であります! 石野としては、「目の前の戦いに全力を尽くすだけ」ということになるのでしょうが、我々は歴史的偉業が丸亀水面に立ち上るかをおおいに注目するしかないでしょう。絶好調・石野の戦いぶりやいかに!? ちなみに、石野のSG初優勝は10年オーシャン、舞台はここ丸亀でした。

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 ストップTHE石野の筆頭は、やはりドリーム戦1号艇の菊地孝平か。グラチャンにつづくドリーム1号艇。すごいなー。言ってみれば、昨年のSGで最も活躍した男であり、同時にGⅠで最も活躍した男、なのですから。菊地のSGタイトルは、メモリアル2、オーシャン1、グラチャン1、オールスター1。夏が多いぞ! まさにサマーナイトソルジャーであります。

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 今節、女子は4人が参戦。昨年の女子MVP・松本晶恵、福岡まくりシスターズ・小野生奈&竹井奈美、もはやSG常連の遠藤エミ。若い4人が、男子の猛者たちにアタックします。まずは、怯むことなき戦いを! 小野はBOATBoy8月号にインタビューが掲載されてますぞ。ぜひご覧くださいませ~。

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 BOATBoyで思い出した。今日、今垣光太郎が苦笑いを浮かべながら、歩み寄ってきたのです。そして「前節、マクール杯で…………あっ!」。ダハハハハハ! 光ちゃん、今さら間違えますか(笑)。混同されてしまうとは、まだまだであります。頑張らないとなー。ちなみに、その前節で光ちゃんは、非常識なFで即日帰郷……。しかも地元戦なのでありました。三国でBOATBoyカップが開催され、斡旋された暁には優勝を!

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 去年の住之江グランプリシリーズでの会話が思い出されます。「もっとSGに出たいんです」。智也&毒島&江口&秋山という強力カルテットが存在する群馬支部、なかなかビッグチャンスは訪れないなかで、久田敏之は昨年、ダービーでSG初出場。さらにシリーズにも出場して、飛躍への足掛かりを作った。そして今年も自力でチャンスをつかみました! 目立て!

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 グラチャン準Vの篠崎仁志。今節は元志がいませんが、案外こういうときに初Vがあったりするかもなー。一昨日、児島で行なわれた仁志トークショーでMCを務めさせていただきました(予想会もやりましたが、惨敗……)。今回への意気込みを力強く語ってましたぞ。で、昨日は東京へボクシング観戦に出向き、弾丸で岡山まで戻ってきたとか。ボクサーのパワーを注入しての丸亀入りであります。

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 地元勢は2人。重成一人と森高一真、香川支部のWエースが登場だ! とびきりの気合が入っていることは言うまでもなし。森高など、明らかにいつものSG前検日とは雰囲気が違ったぞ。思い入れが伝わる走りを見せてほしいものであります。

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 本日の大トリは辻栄蔵。ギリギリまでペラを叩いていた……わけはもちろんありません。最後まで残ってくれていた入り待ちのファンともたっぷりふれあってました。そういえば辻のSG初優勝って、舞台こそ違うけど、オーシャンだったなあ。(黒須田)