12R 優勝戦
注目データ 寺田1コース1着率=66.7% まくられ率=6.1% 差され率=22.7%
注目データ 新田2コース逃がし率=33.3% 2コースまくり/差し=5/8
注目データ 菊地3コースまくり/まくり差し/差し=6/5/2
注目データ 市橋4コースまくり/まくり差し/差し=4/1/0
注目データ 白井5コースまくり/まくり差し/差し=1/3/1
注目データ 吉川6コースまくり/まくり差し/差し=0/0/0
吉川が動きたいところだが、5号艇白井が譲るとは思えず、ならば内の艇も抵抗で、結果枠なりが濃厚だろう。
まず、寺田のイン戦は1着率がこのクラスとしては低めで、その要因は差され率が高いこと。準優もそうだったが、握って回って差し場が開く、というパターンが少なからずあるわけだ。たとえば菊地がスタート決めてのぞけば、まくりを警戒して握る可能性があることになる。
そして、新田の逃がし率は非常に低い。2コースの1着率は約40%で、インを逃がすより自分が勝ち切ることのほうが多いというわけだ。
以上から、本命は寺田以外。というより、2コース差し1着数も少なくない新田の差し切りに期待、ということになる。
新田が差しなら、菊地はまくり、まくり差しで攻め役となる。ただ、握っても寺田には届かない公算が大きい。市橋は、4コースの勝ちパターンはまくりが多く自力型。菊地が攻める展開では、差してヒモまで、というところか。白井は握ってまくり差し狙うが、どこまで。もし市橋がカドまくりを打つ展開になれば、差して上位浮上もありうる。吉川は最内を差して舟券圏内までか。
結論は、新田の差し切りから、本線はやはり寺田。菊地の攻めに乗って差す市橋も押さえる。もう一人なら、市橋が攻める展開になった時の白井。
◎新田 ○寺田 ▲市橋 △白井
3連単2-145-全