BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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『外枠のエースを狙え!』予想

 昨日2Rの分不相応な勝負に懲りて、今日はチマチマ薔薇券と戯れている畠山です。トライアル戦もモチベーションの凹凸が激しそうで、大勝負より小張りで中穴~大穴を狙うのが正解かも?

11R
◎①篠崎仁志(福岡)7点→1着
◎②瓜生正義(福岡)12点→4着
◎③丸野一樹(滋賀)11点→3着
 ④池田浩二(愛知)0点
 ⑤西山貴浩(福岡)14点→完走当確
★⑥馬場貴也(滋賀)9点→2着
進入123456か12356/4??

 仁志63号機の見立ては中堅ド真ん中で、「スタート互角以上なら逃げられる」というイメージ。とにかく1着条件なので、Sは奮発するでしょうね。同県の大将・瓜生は仁志を回してからの差しで明日の4号艇を狙う作戦か。この福岡ラインがいかにも強力ではありますが、「逃げ差しワンツー狙い」が見え見えだけに丸野の狙いすました速攻一撃もありえます。昨日の西山のようなヤツ。で、自分が攻めれば外に構える同県の大将・馬場にも展開が向くことだし。
 そんな下世話な脳内レースを巡らせた結果、「ちょいと人気の盲点になっている馬場の2着付けで勝負」という結論に達しました。なんたってアウト筋から舟券に絡む天才ですからね。ここもS張り込んで自力の強攻、はたまた丸野の攻めに外からシンクロしてのまくり差し、はたまた気合の前付け??などなど、その場の流れに応じて的確な攻めを繰り出して勝負駆けをクリアする姿が浮かびます。アタマは内3艇、3着は配当の妙味を踏まえて総流しとします。
※ここまで書いて8R後の特訓を見たらば、なんとなんと馬場君は3本とも80~90m起こしのスロー選択!
一本目=12346/5(内5艇横並びの90m起こし)
二本目=123456(オールスローで馬場のみ80mを切る起こし)
三本目=12356/4(内5艇が凸凹スローで馬場がいちばん深い80m起こし)
 こ、これはガチのガチで行くつもりです! 私の脳内的には、ダッシュ6コースの方が2着を獲りやすい気もするのですが、この気合に賭けてみるとしましょう。とりあえず、スタート展示は必見!

3連単★123-6-全

12R
★①菊地孝平(静岡)12点→4着
★②新田雄史(三重)8点→1着
 ③石野貴之(大阪)0点
 ④辻 栄蔵(広島)14点→完走当確
◎⑤毒島 誠(群馬)11点→3着
 ⑥中島孝平(福井)0点
進入123/456

 GP絶望の石野・中島(と11Rの池田)は「シリーズ戦Vへ得点アップ」というモチベーションがあるけれど、命懸けの面々と互角に渡り合えるかどうか……で、足的に逃げきり十分な菊地も、なぜかイン戦での取りこぼしが多いんですよねぇ(直近10戦も5勝5敗)。
 ここは5コース巧者・毒島で勝負します。昨日の瓜生を追いかけまわした足は絶品で、前検の不安は一掃されました。辻をツケマイ気味に飛び越えてのまくり差し、はたまた辻の4カド攻めに乗ってのマーク差しでまんまバック突き抜けるだけの力量&パワーがあると思います。気合パンパンの内2艇に流しつつ、1着勝負・新田差し抜けの2-5も押さえます。

3連単★5-12-全、押さえ2-5-全