BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

 尼崎の地に美しきレーサーと若き才能が集結!

 いつものごとく選手たちの私服写真を激写したかったのですが、前検・初日はカメラスタッフが発熱のため休場になってしまいました。申し訳ございませんが、本日と明日は過去の写真やオフィシャルからの画像転用になります。また黒須田も前検・初日は別仕事が入っておりまして、前検・初日の記事は畠山と姫園の二人が担当いたします。

 

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 取材班が記者席に到着したのは10時45分くらい。尼崎入りした選手は12人くらいとのことでした。すでにレース場入りしていたのは宮之原輝紀。今節のルーキーズ陣営は宮之原と栗城のWエースといった布陣ですね。ファンを沸かせる好レースを期待しております。

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 宮之原と栗城がルーキーズのエースなら、レディース陣営のWエースは渡邉優美と鎌倉涼でしょうか。なかでも渡邉は年末にクイーンズクライマックスに出場し、年が明けての多摩川で優勝と、乗りに乗っています!

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 レディースの古豪たちは、久保田美紀、角ひとみ、中里優子。今節の登番3000番台はこの3人だけです。平成生まれは男女ともに当たり前、21世紀生まれすら出場している今シリーズ、歴史を知るベテランたちが若者たちに勝負の厳しさを教えます。

 ボートレース界の最若手、2004年6月生まれ17歳の神里琴音も尼崎に参戦しました。近節は5着6着続きですが、昨年8月には6コーストップスタートからまくり差して1着になり(3連単29万シュウ)、水神祭はすでに経験済です。

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 一方、今節に水神祭がかかるのは、128期の飯塚響や127期の森田梨湖。外枠希望のようなので、アウトコースからの一撃に期待。相手次第では好走のチャンスはあるように思います。高配当の使者になれるか?

 地元の兵庫勢は、宮田龍馬、数原魁、登玉隼百、武井莉里佳の4人。

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 宮田龍馬は尼崎のフレッシュルーキー。直近はエッジのきいた斡旋で、尼崎(12月25日~30日)、尼崎(1月4日~9日)、桐生(1月13日~19日)そして今節が尼崎(1月29日~2月3日)で、さらに次節も尼崎(2月19日~23日)という、「雨、雨、権藤、雨、権藤」ならぬ「尼、尼、桐生、尼、尼」というヘビーローテーション状態。さすがにこれだけ走っていれば感覚は掴んでいることでしょう。

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 数原魁も尼崎のフレッシュルーキー。ルーキーながらも、6歳のときから尼崎水面を走っていた(探偵ナイトスクープの依頼人として)ので、ある意味、尼崎のベテランである。

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 登玉隼百は127期のルーキー。名前は「とだま・はやと」と読みます。最近は着がまとまるようになってき、今が伸び盛り。

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 そして武井莉里佳は128期の女子レーサー。12月29日の4レースで安田政彦や鈴谷一平を破って初勝利をあげました。地元の美人レーサーがここでも金星をあげるのを楽しみにしています。

 選手のレース場入りが終わり、いよいよモーター抽選へ。今年最初の紅白戦を制すのは? そして優勝は誰の手に!?

(TEXT/姫園)