BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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各レース場代表が浜名湖入り!

 ボートレースメモリアルは、開催場である浜名湖以外の23レース場が各2名ずつ選手を推薦。浜名湖からは施行者希望として5名が選出されます。各レース場の威信を背負って戦う大会ですね。GⅡ全国ボートレース甲子園が創設される以前は、このレースが甲子園と呼ばれていた時代もありましたね。

 というわけで、各レース場代表が浜名湖に集結。一番乗りは地元の深谷知博。もちろん浜名湖代表であります。

 2番手は前本泰和。いやー、いつも早い入りですよね。もちろん宮島代表!

 宮島代表はもう一人、山口剛。派手な格好だなー、なんて思っていたら「黒須田さんみたいな恰好で来ました(笑)」だって。俺もそう見えてるんですな……。

 関浩哉が久々のSG登場! 桐生代表……と思いきや、施行者希望での選出です。関と浜名湖といえば、18年ヤングダービー! デビュー初優勝がGⅠ初優勝となった、センセーショナルな一戦でした。思い出の水面で、SG水神祭を!

 オーシャンカップ覇者! 椎名豊です。そう、椎名だけは「直近SG優勝者」ということで、自力で出場をもぎ取ったんですよね。なお、桐生代表は、毒島誠と土屋智則です。

 森永淳は15年ダービー以来のSG出場! その前回SGもここ浜名湖でしたね。唐津代表です!

 女子参戦は2人。丸亀代表の平高奈菜と児島代表の田口節子です。節ちゃんのメモリアル出場は、なんと12年以来10年ぶり!

 オーシャンでは椎名が“最も登番が若いSGウィナー”を大幅に更新しましたが、今節さらに更新できるとするなら、関と羽野直也だけです。羽野は芦屋代表としての出場です。

 森永が前回出場した15年浜名湖ダービーは、守田俊介がSG初優勝! あのときの守田は予備1位からの繰り上がり。ガリ好きの守田は「クリアなガリで来ました」とうそぶいて浜名湖入りしたものです。クリアなガリ→繰り上がり……。そして今回もクリアなガリでの参戦! もしかして再現もアリ!?

 本日大トリは白井英治。まあ、いつも通りですね。下関代表です。なお、本日は夏の甲子園決勝。大阪桐蔭など強豪撃破の下関国際の運命やいかに!?(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)