ＧＰシリーズ戦の勝負駆けTOPICS後半をお伝えします。
【予選トップ争い】
まず、Ｖ戦線に多大な影響を与える予選トップ争いは、なんとなんと５Ｒ終了時点でケリが付きました。トライアル戦の貯金込み込みでブッチギリの得点を稼いだのは、毒島誠!! そもそも、「なんでお前がコッチに??」な選手なわけで、２日目までのボーナス点も含めて極めて順当なトップ当選とお伝えしておきます。
【準優ボーダー争い】
一方、予選18位=準優ボーダーを巡る争いは、１Ｒ～９Ｒまで6・00で微動だにせず。ところが11Ｒに完走当確だった遠藤エミが道中で振り込み、稲田浩二に接触したため不良航法－10点！ まさかの予選落ちとともに、ボーダーも5・83まで下降しました。それでギリギリ滑り込んだ（エミに代わって繰り上がった）のも稲田……ちょいと皮肉な因縁の交代劇となりましたね。また、９Ｒ終了時点で12位だった桐生順平は、私傷病で帰郷しています。
さてさて、そんな流れの中で、明日の準優18PITが確定しました。メインカード10Ｒの１号艇はもちろん予選トップの毒島。煮え切らなかった今年、最後はブッチギリの強さで王手となるか。同じくトライアル組の瓜生、シリーズ戦の生え抜き・宮地も１号艇をＧＥＴしています。
準優勝戦
８Ｒ
①宮地元輝（佐賀）
②島村隆幸（徳島）
③上條暢嵩（大阪）★
④井口佳典（三重）
⑤柳沢 一（愛知）
⑥佐藤 翼（埼玉）
９Ｒ
①瓜生正義（福岡）★
②濱野谷憲吾（東京）
③関 浩哉（群馬）
④松井 繁（大阪）
⑤平本真之（愛知）
⑥萩原秀人（福井）
10Ｒ
①毒島 誠（群馬）★
②田村隆信（徳島）
③岡崎恭裕（福岡）
④前本泰和（広島）
⑤石野貴之（大阪）★
⑥稲田浩二（兵庫）
※★印はトライアル1st組
