BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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今年2回目の人気レディースの祭典!

 ファンから多くの投票を得た人気レディースたちがレース場にやって来るのを、びわこピットで待ち構えていたのはついこの間のような気がする。いや、実際ついこの間のようなもので、2カ月半しか経ってないんですよね。今年2度目のレディースオールスター! スピードクイーンメモリアルの新設に伴い、この時期に移ってまいりました。というわけで、2月びわこは昨年度、今回は今年度の開催というわけであります。

 女子のレース場入りは総じて早いものですが、今日は特に早い! 9時50分頃にピットにたどり着いたらもう何人もの選手が到着していたのです。そのときやって来たのは、同期で広島支部の岡谷健吾に送られて到着の宇野弥生。写真は、先に着いていた大瀧明日香とともに岡谷を笑顔でお見送りする様子であります。

 宇野とともに岡谷に送られたのが中谷朋子。「鳴門ではお世話になりました」と声をかけられ恐縮であります。そう、マスターズチャンピオンもわずか2週間前のことなんですよね。びわこでは凡機に手を焼いていた印象があるだけに、今回は匠たち相手に見せた奮闘ぶりを発揮してもらいたいところです。

 宮島の選手通用口は大きな通り沿いにあります。その通りを挟んでJRと路面電車が通っているというシチュエーション。ん? 踏切のあたりに選手らしき人影がたたずんでいる……。

 薮内瑞希でした! どうやらJR宮島口駅から歩いてやってきたようです。

 駅から徒歩でやって来る選手はほかにもいて、スタンドのほうから入ってくる選手が多かった。というか、通用口から徒歩でやって来たのは薮内だけです(笑)。前年度覇者の渡邉優美と愛弟子の神里琴音、同門の米丸乃絵も徒歩組でした。天気予報ではこの時間帯は大雨とのことだったのですが、外れてよかった~。

 平高奈菜も徒歩組でした!

 もちろんタクシーなど車利用組が圧倒的に多かった。ドリーム戦5号艇、地元の期待を背負う實森美祐もタクシーで颯爽と登場。實森の地元戦といえば、エース機を乗りこなして準優出したSGオールスターが思い出されます。あのとき以上の活躍を!

 野田なづきと野田彩加がかわいいポーズをくれましたよ! 支部は違いますが、タクシーに同乗してレース場入り。ノダノダ旋風を巻き起こすノダッ!

 びわこでは予選トップ通過ながら準優2着。優勝を逃してしまった遠藤エミ。なぜか手からこぼれるこのタイトル。地元の仇は宮島で討つ!

 過去2大会は事故率オーバーで出場できなかった西橋奈未は、久々の参戦でドリーム戦に登場! 女子戦準優Fでレディースチャンピオンには出られないだけに、ここでおおいに暴れたいところです。

 なにしろ相当早くに到着した選手たちが多数、顔も見られなかった方もいたりするので(日高逸子や守屋美穂も。櫻本あゆみも見ていませんが、プロレスのマスクをかぶってる人の後姿は見ました・笑)、おそらく……と断わるしかないのですが、大トリは大久保佑香。初出場ですが、怯まず大駆けを見せてくださいね。それにしても5000番台が大久保も含め11人! 当地での第1回大会は0人だったのに……。あ、その第1回も今回も、登番最上位はグレートマザーです!(黒須田)