BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”優勝戦

12R 優勝戦
注目データ 土屋1コース1着率=52.6% まくられ率=12.3% 差され率=33.3%
注目データ 宮地2コース逃がし率=60.0% 2コースまくり/差し=2/3 
注目データ 西村3コースまくり/まくり差し/差し=2/7/0
注目データ 池田4コースまくり/まくり差し/差し=2/5/2
注目データ 上條5コースまくり/まくり差し/差し=2/0/0
注目データ 平本6コースまくり/まくり差し/差し=0/1/1

並びは枠なり。土屋のイン1着率は思いのほか低い。要因は差され率の高さ。先に回っても差しを許すケースが多いということだ。
一方、宮地は逃がし率が高い。オールスター優勝戦も2号艇だったが、当時よりさらに逃がし率は上昇している。土屋の差され率、宮地の逃がし率のどちらを優先するか考えどころ。
宮地は2コース時まくりと差しの勝利数が接近。ただし基本は差しで、仕上がりさえすれば得意技でもある。
西村の3コースはまくり差し主体で、これも得意な部類。スタート同体なら西村が攻め役になりそうで、宮地が差し、西村がまくり差す展開になりそう。
池田の4コースはまくり差し主体に自在性ある。西村が攻めれば差し構えか。上條は5コースでも果敢に攻めるタイプで、池田が差した瞬間に握る。平本は6コースでも勝ち星あり、侮れない。ただし、2コースやセンターにまくり屋が不在であれば、なかなか6コースが届く展開にはならないか。
結論は、宮地の逃がし率の高さを重視して、土屋の逃げ切りを本命視する。宮地の差しは1マークの奥を使う分、3コースのまくり差しは決まりにくく、相手は宮地に絞る。
とはいえ、やはり土屋の差され率の高さは気になるので、宮地の差し、西村のまくり差しは押さえに。
◎土屋 ○宮地 △西村
3連単 本線  1-2-全
    押さえ 23-1-全