BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”優勝戦

12R 優勝戦
注目データ 瓜生1コース1着率=72.6% まくられ率=11.3% 差され率=16.1%
注目データ 山口2コース逃がし率=50.9% 2コースまくり/差し=3/5
注目データ 茅原3コースまくり/まくり差し/差し=4/4/0
注目データ 峰4コースまくり/まくり差し/差し=6/1/4
注目データ 枝尾5コースまくり/まくり差し/差し=5/6/1
注目データ 高野6コースまくり/まくり差し/差し=1/2/0

並びは枠なり想定。山口の2コース逃がし率は、「低くはないが、標準よりはやや低め」。または「標準よりはやや低めだが、低くはない」。言い方次第では印象は変わるが、つまり「瓜生のイン戦は絶対とは言えない」、または「やはり瓜生が有望」の2通りの捉え方が、データ上ではできそうだということになる。
瓜生のイン戦は、まくられ率が2ケタと、このクラスの選手にしては高め。インで取りこぼす場合はまくりを浴びる確率が、意外と高いということだ。メンバーでまくりがあるのは、まず3コースの茅原。3コース1着の確率はまくりとまくり差しが半々。ここは意表を突くツケマイで瓜生を脅かす場面があるかも。
ただ、足色が準優のままなら、直線の足は峰のほうが茅原より上。スタート次第だが、峰がスリットから出て行って茅原を叩く可能性は十分。峰の4コース1着で最も多いのはまくりで、峰がカドまくりを放っていく可能性が考えられる。ならば、茅原より峰を上にとるべきだろう。
仮に茅原がまくった場合でも、峰は4コース最内差しで4勝をあげており、マーク差しも十分に対応可能。峰の勝ち筋は多彩となりそうだ。ここは、本命に峰を指名。瓜生とは折り返しで狙う。2着には、5コースの成績がかなりのものになっている枝尾も押さえる。
◎峰 ○瓜生 ▲枝尾
3連単41-415-全