BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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速報・THE勝負駆け②11R太田の自力トップ条件は4着以内!!

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 下関マスターズ4日目は、9Rを終えてさらに動きがありました。
 V戦線でもっとも大きなトピックとしては「予選トップは太田和美がさらに有利に!」ですかね。9Rで金子龍介が4着に敗れた瞬間、11R4号艇・太田のトップ条件が【2着→4着】まで一気に緩和されました。

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 同レースの①吉川元浩が勝った場合も、太田は【4着以内でトップ】なので、この必要十分条件は11R終了まで変動がありません。④太田としては、なんとも微妙な条件の中でどんなモチベーションで臨むのか。舟券の推理ファクターがやや複雑になった気がするのですが、どうでしょうか。

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 9R終了時点でトップになる可能性を持つのは、この4選手のみ。
★瓜生正義=10R1着で7・67
★吉川元浩=11R1着で7・50
★西島義則=7Rの鮮やかな2コース差しで7・33、暫定2位に浮上。
★太田和美=他の選手に関係なく11R4着以内でトップ。
 という感じであります。

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 一方の準優ボーダー争いは、ドリーム1号艇の守田俊介が「2コース差し&5カドまくり」という大技1着を連発して昨日の19位→暫定7位までランクアップ! 同じく74期の辻栄蔵も2・2着と奮闘、昨日の20位→暫定15位で準優の当確ランプを灯しています。10Rの同期・立間もこの流れに続くことができるか?

 と、ここまで書いたところで、瓜生&立間テラッチ夫妻にとって正念場の第10Rがスタート! 瓜生は逃げる石渡鉄兵を追いかけて追いかけて追いかけて届かず2着まで。節間7・33ながら同率の西島に着順点で及ばず、この瞬間に予選トップの可能性が消滅しました。

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 そしてそして、夫唱婦随(または婦唱夫随)で10Rの勝負駆けに挑んだ立間テラッチ夫妻は……道中で揉まれに揉まれて5・6着を分け合う結果に。ふたり揃って準優への赤信号が点った、とお伝えするしかありませぬ。うーーーん、残念!!><(photos/チャーリー池上、text/畠山)