BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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速報③ 翔吾22号が大逆転トップ!

 続報です。天下分け目の10Rが終わり、多摩川ヤングダービーのシリーズリーダーが確定しました。なんとなんと、近江翔吾22号機!! その10R、4着以内でトップ確定だった⑥末永和也が、アウトからまったく追い上げが利かずに大差の6着。さらに1着ならチャンスの目があった⑤羽野直也も得意の5コースまくり差しが不発で万事休す。②③①の内寄り決着で235倍という大穴とともに、予選トップ争いから脱落しました。

 それにしてもの翔吾22号。私・畠山は緊急連載でこの人機を追っかけ続けてきましたが、まさか初日の2・6着からシリーズリーダーに昇り詰めるとは……自称穴党のハシクレとして「翔吾22号には準優も優勝戦も3号艇からまくって1着、なんて感じが理想的だなぁ」なんてしょーもない皮算用を弾いておったのですが、完全に上を行かれてしまった。かくなる上は堂々と逃げ逃げ逃げの王道3連発で優勝してもらいましょ。でもって、翔吾22号は誰もが一目置く主役に君臨したので、緊急連載は終了しまーす。

 一方、準優ボーダー争いは10R終了時に6・00が都合6人に膨張!
17位 井上忠政
18位 入海 馨

  ―――
19位 浜先真範
20位 松山将吾
21位 石丸海渡
22位 上條暢嵩
 ってな塩梅で、この時点で2人が天国×4人が地獄ゾーンだったのですが、11R1号艇の上條がインから豪快に逃げきってイチ抜けの6・67当確ランプ。12Rでは実力者の石丸が地獄ゾーンからの脱却に挑戦します。