BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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早くもNEO賞金王! これが新生グランプリの選手入り!

 

 

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グランプリメンバーが平和島に集結! 一番乗りは菊地孝平! 賞金ランク1位の男が、レース場入りも1位!「最後まで1番でいっちゃいまーす!」と元気いっぱいにやって来た。ぜーんぶ1番で締められたら、カッコいいよなあ。

というわけで、そうです、早くもネオ賞金王=グランプリの「今までになかったこと」が起きているわけであります。これまでは、今日レース場にやってくるのは「シリーズ戦出場」の選手だけだった。しかし、今日はグランプリ18戦士も全員が登場! これは我々にとっても初めて見る光景なのであります。60名の選手入り、というのも初めて。通常SGは52名ですからね。なんかいきなりテンション上がっちゃったな~。しかも、一番乗りで1位の男が来たものだから、なおさら初めて感が強くなったわけであります。

 

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シリーズ組で一番乗りはこの人。……って誰!?

 

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ピットの奥のほうに向かったサンタクロース仮面を追いかけて行ったら、この人がいた! あなただったのですか、深川真二!「もしかして……バレた?」って、手に仮面を持ってるじゃないっすか(笑)。峰竜太がいなくても、見せてくれます!

 

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グランプリ組で個人的に大注目は、1st初戦で6号艇に入る田村隆信。そりゃあ、なんかやってくれるでしょう!

「どうやって面白がらせましょうかね~」

そんなふうに言う田村に、こちらが慌てて「いやいや、まずは勝ちに行かなきゃ」とつくろってしまった。もちろん、田村の「面白がらせるレース」は「勝つためのレース」ですからね!

「やっぱりスマートに勝つだけじゃ面白くないでしょう。面白く勝たなきゃ、ですよね」

やっぱりこの男、最高! 感動的なグランプリにしてくれるためには、やっぱり田村がいなきゃダメなんです!

 

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早くも大きなスポットライトを浴びているのはこの人。平和島の絶対的エース機と言われる53号機を昨日の抽選会で引き当てた、仲口博崇! ダービーでは常滑の怪物1号機を引き、そしてグランプリでは平和島の怪物を引いた! 当然、レース場入りからすでに、視線を集めていました。今朝のところは重圧を感じているふうもなかった仲口。この状態で行ければ、一気に賞金王までありうる!

 

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そして、王者です。平和島では未優勝。苦手水面と言われています。しかし、賞金王を誰よりも知り尽くした男だけに、新システムでもきっちり仕上げてくるんだろうなあ、と思われるわけであります。

 

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シリーズ組も、グランプリ組に負けない存在感を発揮していましたぞ。川﨑智幸、シブいな~。支部表記になる前の現住所表記時代、川﨑智幸(東京)でしたね。第二の地元水面で、奮闘に期待!

 

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寒くてもイケメン。目線ありがとうございます! そうそう、ニコ生の永島知洋部長が篠崎元志に「あ、イケメン!」と声をかけたら、近くにいた西山貴浩が「はい?」と返事をして大爆笑が巻き起こる、というシーンがあったこともお伝えしておきます。ニッシーニャ、お見事。

 

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カマギー、おしゃれだよな~。

 

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というわけで、大トリ登場は市川哲也。前回平和島賞金王(00年)の覇者がラスト登場でありました。あれから14年か~。ちなみに、なぜこんな表情をしているかというと、宅急便で送られてきていたスーツケースのフタがなぜかパカッと開いていたのでした。それを見て驚いたミルキーフェイス市川なのであります。