10Ｒ 石野貴之２着、平本真之１着、原田幸哉４着
６号艇の石野が持ち前の強運と実力をフル稼働して予選トップを守りきった。まずはピット離れで④篠崎元志がズルリ滑り落ち、僥倖の５コースＧＥＴ。この利を生かしてスリットから伸びなり豪快なまくり差しを繰り出し、自力トップ条件の２着をガッチリともぎ取った。さすがの勝負強さだ。石野の猛追を完封して勝った平本も、予選３位以内を確定させて準優１号艇ＧＥＴ！（残る１席は11Ｒで３コースからまくり差した濱野谷の手に）
一方、賞金ランク18位の原田幸哉は、揉まれ揉まれて４着敗退。予選4・67で喉から手が出るほど欲しい準優入りに赤信号が点った。幸哉にとっては①賞金が近い松井、木下も準優敗退、②賞金上位の石野かトップ当選という２点がやや有利なファクターではあるが、平本、濱野谷、湯川などに抜かれる可能性も低くはない。明日から生きた心地のしない２日間を過ごすことだろう。
