BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

一瞬緊張が走った4日目前半のピットから

●身体は無事だが

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 6R、宮之原輝紀がまさかのエンスト失格。深尾巴恵が乗り上げたようにも見えたから、その容体は心配されたが、深尾は寸前で乗り上げ回避をしており、ピットにも「選手異常なし」のアナウンスが流れている。
 レスキューに曳航されてピットに戻った宮之原は、猛ダッシュ! 大急ぎで装備をほどくと、再び猛ダッシュで整備室へと向かった。モーターが外され、点検作業を行なうためだ。11Rが控えているから、その作業をのんびりとしている暇はない。ということで猛ダッシュなわけだが、身体はまったく問題なさそうではある。
 ただ、この失格は選手責任。準優進出は絶望的となってしまった。昨日の6着から一気のリズムダウン……。残念。
●立派な逃げ切りです

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 その6Rは梶山涼斗が逃げ切り。ツケマイで攻めてきた宮之原をしのいでの1着だ。
 ただ、宮之原が梶山の握り返しにあおられた形になったので、レース後の梶山はやや浮かない顔。着替えを終えると、レスキューから降りてきた宮之原のもとに駆け付け、頭を下げている。とはいえ、先述したとおり、宮之原は選責失格。トップスタートを決めていたし、接触もなかったし、梶山くん、立派な1着です! 胸を張れ!
●大拍手!

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 なんとか事故を回避して5着ながら完走した深尾巴恵。その深尾に、長嶋万記が嬉しそうに近づいて、拍手を送った。照れ臭そうに肩をすぼめる深尾に、長嶋は笑顔で話しかけ、それからしばらくはあたかも“マキ講座”のように身振り手振りで言葉を送っていた。
 その後、岩崎芳美も深尾に拍手。さらには同じレースを走った小芦るり華からも。事故を起こさなかったことに称賛が送られたのだ。
●晴れ晴れ

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 5Rは上田龍星が逃げ切り。昨日までの男子トップがさらに得点を積み上げて、準優当確マークを出した。もちろん、トップ通過にもぐっと近づいたことになる。
 というわけで、上田は晴れ晴れとした表情でピットに帰還。JLCの勝利者インタビューでも笑顔が見えていた。後半12R5号艇。インタビューを終えると、すぐにその準備に取り掛かる上田なのであった。
●気合入る

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 6R発売中、足合わせをしていた大山千広と長嶋万記が、係留所で真剣な表情で言葉を交わしていた。もちろん情報交換なのだが、長嶋のほうは時折笑みも浮かんでいて、大山を指さしたりもしている。長嶋が好気配なのは成績が物語っているわけだが、大山の気配も長嶋に近づいた? そんなふうにも見えたりするのであった。かなり遠目なんですけどね。
 ピットでの大山は、昨日までに比べるとぐっと引き締まった顔つきと見える。勝負駆けに臨む気合、と見たがどうだろう。今日は12Rで1号艇が回ってくる。まず8Rで結果を残したいところだ。
(PHOTO/池上一摩 黒須田 TEXT/黒須田)