BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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特注19号機は健士郎!

(抽選前のささやき)

 下関モーター群は3月13日が初下ろし。前節までぴったり半年間の稼働で、それなりに数字は信頼できるレベルですかね。で、2連対率を見渡せば、3つのモーターだけがブッチギリの高値をマーク。果たして、あの男はこのトップスリーをどう評価し、どんな穴パワーを推奨してくれるのか。信頼度超抜の『三島敬一郎エン魔帳』から上位十傑を紹介しちゃいましょう。

三島敬一郎の下関モーター十傑
19号機(51.4%)S  全体的にバランス良い仕上がりで、特に強めの伸びが魅力
56号機(54.4%)A++ スタート力を補う強めの行き足! 出足関係も上位に近い
42号機(41.9%)A++ 地元柳生泰二が仕上げた好バランス型で、特に行き足良!
57号機(49.2%)A++ 全体的に強めの足色。特に出足、回り足は上位級だ!
12号機(43.1%)A+ ギヤケース交換後も出足の力感は損なわれない実戦足型
69号機(36.1%)A+ 乗り手の調整力次第で行き足、伸びと直線系に良さが出る
47号機(41.8%)A+ 初下ろしから動き良く、実戦足中心に上位と遜色なしだ
31号機(38.9%)A+ 乗り手次第で上位に動く印象。回転調整がカギになる。
29号機(33.6%)A+ 初下ろしから直線系の足色に余裕があり、上位に近い足色
44号機(35.3%)A+ 行き足系はしっかり動いている! 全速のスタートがカギ

 やはり、50%前後を誇るトップスリーがランキング上位に連なりました。中でも唯一のS級を授けた第一席は、51%の19号機! はい、お盆開催で地元の大エース白井英治が111111211①の準パーフェクトVを飾ったのは記憶に新しいところ。三島評にあるとおり全部の足が秀逸なバランス型で、どんなレース展開にも機敏に対応できる俊敏パワーとお伝えしておきます。ひとつだけ不安があるとすれば、直近の乗り手・江本真治の実戦足がイマイチだった点か。このあたりは前検~初日の早い段階で杞憂か変調かを見極めたいっすね。

 三島の第二席にして数字トップの56号機は、5/17~7/2の1カ月半で【5優出3V】の大フィーバー! 5月末にはヘビー級の海野康志郎がトップ級のスリット足で1マークを制圧。圧倒的な成績で頂点に立っています。このベラボーな数字はA級過多(12節中9選手)に拠る部分も大きいのですが、それを差し引いてもトップ級のパワーと見ていいでしょう。そうそう、この56号機は初下ろし節で西岡成美(節間5勝)~次節で宮田龍馬(1勝も10戦で舟券9絡み)~4節目に澤田尚也(13戦8勝、オール3連対)と、今節の出場レーサーが3人も“前乗り”!! この誰かしらの手に渡れば、早い仕上げからさらにパンチ力がアップするかも??
 ひとつ飛ばして三島四席は49%の57号機。4月の丸野一樹の準Vはじめ【5優出0V】とやや勝負弱いイメージがありますが、三島評のとおり出足系統はほぼほぼトップ級に仕上がる印象。お盆開催で通算2度目の優勝を狙った大井清貴のレース足も半端なかった(6号艇で3着)。

 下関の数字3強から入りましたが、穴党ファンとしてはそれ以外からの下克上を狙いたいところ。三島が第三席に指名した42号機は、まさに穴の香りがぷんぷんですかね。乗り手に恵まれた56号機とは真逆に、初下ろしから10節でB級8人・A2級2人。で、11節目(直近節)に地元のA1柳生泰二が乗ったらば、11511111131①という手の付けられない成績で優勝しちゃいました。破竹の勢いも込み込みで、「隠れエース候補」とお伝えしておきます。
 で、三島の第六席からは香ばしい30%台の穴パワーが目白押し! 7月の山崎郡あたりからパンチ力が倍増した69号機、A1級の手に渡るとキッチリ優出に導く31号機、前節の井内将太郎が不気味な伸び足で優出3着した29号機、まだ一度もA1選手とパートナーになっていない44号機……どれも未知数たっぷりの楽しみなパワーでありますぞー!

(いざ抽選結果!)

 はい、午後5時過ぎからのガラポン抽選で、三島十傑のパートナーが決定しました。速報スタイルで列挙しておきます。

三島十傑のパートナー
19号機(51.4%)S =豊田健士郎
56号機(54.4%)A++=土屋 南
42号機(41.9%)A++=加藤翔馬
57号機(49.2%)A++=篠原飛翔
12号機(43.1%)A+=黒野元基
69号機(36.1%)A+=上條暢嵩
47号機(41.8%)A+=中村泰平
31号機(38.9%)A+=安河内健
29号機(33.6%)A+=野中一平
44号機(35.3%)A+=畑田汰一

 唯一のS評価を授けた19号機は豊田健士郎の手に。前節の気配が一息だったこの銘柄機に百裂拳のハンマーを浴びせて再び吉兆星の輝きが復活すれば、V最の有力候補と言っても過言じゃないっすね。

 でもって初下ろしから3人のヤンダビ戦士を乗っけた56号機は、新たに土屋南とパートナーを結成。この未完の大器レディーをどこまでVに近づけるか、非常に愉しみなコンビとお伝えしておきます!(photos/シギー中尾、text/畠山)