BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

若武者たちが下関入り!

 午後2時頃からヤングダービー出場選手が続々とレース場入り。ヤングダービー、だからして、当然みんな若いっすね! 一番乗りは関浩哉と大澤風葵だったそうですが、通用口に辿り着いた時にはすでに入った後。群馬支部はSGでも早い部類なんですが、ヤングダービーでも早いんだなあ。最初に会えたのは安河内健。爽やかですなあ。モテるんだろうなあ、くそー。

 今節のトピックのひとつは、何といっても前田3兄弟揃い踏み。ビッグレースに3兄弟が勢ぞろいするのはおそらく初のはずです。篤哉はヤングダービー常連ですが、ついに双子の滉、翔が揃って出場し、同時参戦が実現しました。はい、今のところは正直、滉と翔はどっちがどっちかわかっておりません(汗)。ピットでしっかり確認しなきゃ。

 女子は6人が参戦。大山千広はドリーム戦に登場します。大会史上唯一、女子ファイナリストの大山。今回は大会史上初の女子Vを目指します。

 女子最年少は西岡成美。男子相手でも怯まずに攻めてほしいですね。ちなみに、西岡も含めて登番5000番台が17人。ヤングダービーもどんどんと世代交代が進んでいきます。まだ5000番台の優勝はないだけに、3分の1を占める彼らの奮闘に期待したいところ。

 わー、佐藤隆太郎がヒゲ面になってるー。少し前に何かの中継を見たときに知ったのですが、実際に会ってみると、やっぱりちょっと違和感。なにしろ好漢ですからね。しかし、よく似合ってもいます! ワイルド隆太郎に期待しましょう。

 鈴谷一平が親指立ててサムズアップ! こんなキャラでしたっけ? ヤンダビの経験も着々と積んできているだけに、そろそろスタート一撃で目立ってほしいところ。

 高田ひかると豊田健士郎の三重コンビはタクシーに同乗して一緒に登場。後輩の豊田が先に降りて、トランクから二人分の荷物を下ろしてました。「はい、姉御」「ありがとー!」。姉御、ですか(笑)。

 パワー! 今年も盛り上げてくださいよ、いっぺー!

 中亮太も来た! 右手に大きな紙袋を持ってましたが、小道具でしょうか。いっぺー&りょーた劇場が楽しみだなあ。

 ついに最年長となりました、上條暢嵩。最多8回目の出場です。今年こそ優勝! そして気持ちよく卒業を迎えたいところです。というか、ノブさんももう30歳になるんだ……。時の流れは速いと改めて。

 本日大トリは川原祐明。15時40分近くと、まあまあギリギリだったこともあって(16時まで)、タクシーを駆け下りて、大急ぎで私物検査へと向かったのでした。レースでは真っ先にゴールを!(PHOTO/中尾茂幸 TEXT/黒須田)