本日の水神祭は４件！ １Ｒジカまくりの原田才一郎、２Ｒ３コースまくりの尾上雅也、３Ｒ逃げ切りの竹下大樹、８Ｒ逃げ切りの前田翔！ 初日に続いて大挙、ＧⅠ初１着が出現しました。水神祭は例によって10Ｒ終了後。そのエンジン吊りが終わると、主役の４人のほかにも仲間たちがわらわらと集まってきたのですが……カオス！ さすがヤングダービーの水神祭というか、さまざまな仕込みをしてきた選手も少なくなく、もう誰が誰を祝おうとしてるのかよくわからなくなってくる、という。“ビキニーズ”も、澤田尚也は121期だから竹下組だろうけど、安河内健122期は原田才一郎のはずで、まあ竹下も同じ九州地区ではあるんだが……。そういや、定松勇樹は125期で、期と支部では誰ともかぶってないし……。
というわけで、ともかく行きましょう！ 順番は前田→尾上→竹下→原田。前田組はもちろん篤哉、翔の３兄弟も一緒にドボン。というか、最初に投げられたの、本当に翔だったんだろうな……。浜名湖大会のとき、松尾充＆拓の水神祭で入れ替えトリックがあったから、ワタシなどは半信半疑でありました。
尾上組は119期が中心も、なぜか鈴谷一平が参加して、しかも落とされるという……。同期で、裸足だった井上忠政と溝口海義也は落ちてないのに（笑）。
竹下は、潜って昨日落としたブレスレットを探しに行くかとも思いましたが、やっぱりナシ。まあ、自分の水神祭は昨日と違って気持ちよかったことでしょう！ 121期勢が次々と落ちていきました。
原田組には、中亮太が満を持して参加。その中以上に目立っていたのが原田本人で、妙なカツラにゴーグルで、もはや誰なのかよくわからない状態。そして、なぜかいったん下ろされたリフトがぐんぐん上がっていき、かなり高い位置からデッドリードライブ！ 原田は「やだー！ やだー！」と悲鳴をあげながら、水面へと落ちていったのでした。
なんともはや、賑やかな数分間。本当にみなさんおめでとうございます！
それにしても、この写真、事情を知らずに見たら、ＧⅠのピットとは思えないよな……。背中に落書きしている半裸の人たちって……。
なお、野中一平は今日も１便で帰ったため欠席でありました。いよいよヤングダービー水神祭の帝王は中亮太に禅譲ということかもしれませんね。中がときどきスベってるのが不安ですが……。（ＰＨＯＴＯ／池上一摩 ＴＥＸＴ／黒須田）
