続報です。８Ｒで２着以内なら文句なしのトップ確定だった小池修平が、枠の遠さを克服できずに５着敗退。トップの可能性を消失するとともに、自力の権利を11Ｒの入海馨に明け渡しました。入海のトップ条件は
【11Ｒ２号艇で２着以内ならトップ確定、３着以下なら上條暢嵩のトップ】
となります。もう少し詳しく書くと、入海１着なら得点率でも抜け出し文句なしのトップ当選。２着だった場合はやや複雑で「入海と上條が都合112224着＝8.00、まったく同じ着位数で横並び！」という緊急事態が発生するのですが、今日の７Ｒで１分47秒５という破格の勝ちタイムを叩き出した入海が１位となります。上條は他力の結果待ちですが、すでに２位以内＝準優１号艇は確定しています。さすがの底力。
一方、予選18位を巡る争いはボーダーがじりじり下落し、８Ｒ終了時点で高田ひかるの5.67に。ただ９Ｒ終了現在、大山千広の5.83まで上昇して高田が次点に。10Ｒ以降で圏外から浮上する可能性があるのは10Ｒ⑤栗城匠と12Ｒ④松山将吾のふたりだけ。逆に圏内から脱落する可能性がある選手は５人ほどおり、そのせめぎ合いで最終ボーダーが変動します。
