BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

違うレースを走る選手たち。一斉に下関入り!

 今回は、超豪華版の男女W優勝戦、のようなものですよね。取材班が男女W優勝戦を取材するのは初めて。いや、違うレースを走る選手たちが一斉にレース場入りするのを見ること自体、初めてなんですよね(賞金王とシリーズは去年まで入りは別々)。いろいろな意味で新鮮なチャレンジカップ&レディースチャレンジカップ。いや~、興奮します!

 

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 通常、選手たちは10時過ぎからレース場に入ってくるものですが、今朝は早かった。小野生奈がご家族(妹の真歩選手も!)に送られてやって来たのが9時45分頃。一番乗り!

 ……と思いきや、それよりも早く日高逸子がレース場入りしていたとか(我々がピット入りするより早かった!)。グレートマザーはいつも一番乗り級の早さではあるけれど、今日は特に早いな~。10時前にして選手が2人も入りを終えているというのは、かなり早いタイミングであります。

 

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 現女王も早かった! 8月のレディチャンを制した水口由紀! 同支部の遠藤エミとともにやって来たぞ。ご主人の伊藤保文選手は昨日、残念だったなあ←競輪祭準決勝。夫婦で大一番、というのをちょっと期待していたんですよねえ(というわけで車券惨敗)。ダンナさんの分まで頑張れ!

 

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 全体的に、レディースチャレカ出場勢=女子選手の入りが早めだった。男子一番乗りは今垣光太郎、毒島誠、桐生順平、山口剛、辻栄蔵あたりがドドドッと、という感じだったが、その時点で永井聖美も入っていたし、その後も女子選手が次々とやってくるという光景が続いた。平高奈菜も早めの登場。鎌倉涼らと笑顔を交わし合って、控室へと消えていきました。

 

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 おおっと、どこのハリウッドスターがやって来たんだ!? タクシーからまず三浦永理が降り、続いてこの人が姿をあらわした瞬間、待ち構えていた報道陣はドッと沸きましたね~。このカッコ、もちろん徳増秀樹であります。見せてくれるな~。やはり徳増はこうでなくっちゃ。レースでも期待してまっせ~。

 

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 このあたりからチャレンジカップ出場=男子選手も続々とやって来た。もっとも新しいSGウイナーも堂々登場! 1カ月前の感動はまだ記憶に新しいところ。今回もエース機引かないかな~。

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 チャレンジカップといえば、賞金王勝負駆け。その先入観があるから、深川真二や田中信一郎のこの表情を見ると「気合入ってるな~」と感じるわけです。もっとも、こんなに怖い顔の深川も、おはようございまーすと声をかけたら、ニコッと笑ってくれたのですが。下関はピットから2マークの距離が唐津並みに長い。深川のコース獲りが面白そうだぞ~。

 

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 下関SGは05年グラチャン以来9年ぶり! もちろんミスターも気合十分のはず! 10月には当地周年を制覇しているだけに、一気に2節連続記念Vを決めたいところ。もちろん、白井英治も寺田祥もいい表情で入りましたよ!

 

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 で、大トリは女子! テラッチ! 女子で始まり女子で終わった下関レース場入り絵巻(男子トリは赤岩善生)。テラッチ、ラストですよ!と声をかけたら、「そやろ~!? もっと早く来なきゃと思ったんだけど~」と笑ってました。レース場入りは最後でもいい。レースでゴール一番乗りを果たせばいいんです!(黒須田)