(抽選前のつぶやき)
「SGの中のSG」グラチャンの開幕です。児島モーター群は今年の1月9日が初下ろし。例によって、信頼度抜群の三島敬一郎『エン魔帳』から紹介していこう。
★三島敬一郎推奨10基
38号機(50%)S 出足、行き足と抜群の動きで、特に良いのがレース足。
13号機(40%)S 全体的な足色が強め。ゾーンが広い本体素性良機だ!
33号機(47%)A+ 全体的な足色に余裕がある印象。回転調整がカギだ!
36号機(43%)A+ 行き足、直線の伸びと力感あり。調整次第でさらに上積み
34号機(41%)A+ 出足番長! 出足、回り足とグリップ感が高水準です。
47号機(46%)A+ 行き足、スリット足と良く見える。全速Sならさらに強め!
67号機(43%)A 新ペラ交換でペラ調整が急務! 本体素性はOKです。
49号機(43%)A 出足、回り足と中堅上位の動き。特にレース足が光る。
71号機(42%)A 常に上位級の仕上がりみせ、出足、行き足系が良好
44号機(40%)A 本体は良さそうで中堅上位の力強さも、回り足は甘め。
三島イチ推しの38号機は5優出0V。ここ一番の勝負どころで勝ちきれない印象はあるが、誰が乗ってもスリット足がゴキゲンで大いに期待したいパワーモーターだ。
で、私のイチ押しは三島Sランクの13号機。初下ろしは「ファン感謝3Days」の一柳和孝で、現地で取材していた私が初戦のイン逃げ一発で惚れ込んだ思い入れの深いモーターでもある。このゴルゴ13号機、ある時期から自慢の行き足がやや色あせた感もあったのだが、5月あたりから再浮上。ほぼ間違いなく今節のV戦線に絡んでくる逸材だとお伝えしておく。
で、13号機がやや下降した時期に、反比例するように上昇気流に乗ったのが33号機だった。おそらく2月の菅章哉の優勝でストレート足が極限まで引き出され、そこからは誰が乗ってもトップ級の直線足に。出足系統もしっかりしていて、5優出3Vと勝負強さもキラリ光っている。先月半ばの男女W優勝戦シリーズでは、守屋美穂33号機と大山千広13号機が圧倒的な伸び足で他を圧倒。地元の守屋33号機が最後に笑ったが、ことパワー勝負ではまったく互角に見えたものだった。
(いざ抽選結果!)
今節も3密回避で会場に入れなかったので、取り急ぎ抽選結果をお伝えします! 三島推奨10基を引き当てたラッキーな選手たちは、こんな面々でありました。
三島推奨機のパートナー
38号機(50%)S=吉川元浩
13号機(40%)S=上平真二
33号機(47%)A+=峰 竜太
36号機(43%)A+=菊地孝平
34号機(41%)A+=久田敏之
47号機(46%)A+=守田俊介
67号機(43%)A=坂口 周
49号機(43%)A=羽野直也
71号機(42%)A=石野貴之
44号機(40%)A=桐生順平
ドリーム1号艇の峰が33!!!! SG連覇にぐっと近づきましたかね。他の面々もなかなかに有力なV候補が多く、最近の抽選運がいい選手たちが鈴なりな印象がありますな。13号機の上平に、大穴をかっ飛ばしてもらいます!(text/畠山)