BOAT RACE ビッグレース現場レポート

BOAT RACE ビッグレースの現場から、精鋭ライター達が最新のレポートをお届けします。

『奈菜21号、暴走モード!!』予想

 さあ行こう、優勝戦!

12R優勝戦
△①白井英治(山口)B【出B・直B】 .13
▲②村松修二(広島)A【出A・直A】    .11
 ③原田幸哉(長崎)B+【出A・直B】  .07
○④石野貴之(大阪)A+【出A・直S?】 .13
 ⑤篠崎元志(福岡)A-【出B・直A+】  .14
◎⑥平高奈菜(香川)A+【出B・直SS】  .12
進入123/456

 まず、午前中の試運転でとにかく不気味だったのが石野。1R前から5R前まですべてのレースの合間に舟を降ろし、羽野、菊地、秦など直線の強い選手と精力的に足合わせ。で、合わせるたびに伸び足が迫力を増し、最後に秦(=トップ級の伸び)とまったく遜色のない伸び足に! 最終的にどうするかは不明も、ここまでは間違いなく「パンチを付ける」という1点に絞っていたと思います。中尾カメラマンの話では、秦と合わせてピットに帰った石野が「よしっ!」と叫んだとか。つまりは自力まくり勝負の作戦か。
 さて、こうなると気になるのは今節の韋駄天キング・幸哉との折り合いですな。今日も幸哉が全集中で07あたりで行くとして、石野が叩ききるにはスリット同体が最低ノルマか。その凹凸によっては悲惨なセンター大競りがあるかも?
 と書いていたら、ただいまスタート特訓が終了して2本ともに穏やかな枠なり3対3。スリットからはダッシュ3騎が出ていく見え方で、③幸哉×④石野は1/2艇身ほど石野が優勢か。やはり、両者のスタートがこのレースの鍵を握っている気がしますね。
 と、何かしら舟券作戦に役立ちそうな情報を書きつつ、私の本命は昨日の前発表どおり奈菜21号機! 戦前から月刊BOATBoyなどで「21号機、21号機」と騒ぎ続け、その伸び~る21号機が高配当確定の6号艇で優出したのだから買わないわけにはいかない。はっきり心情舟券でもありますが、「石野がゴリゴリ攻めて幸哉とバッキバキ」みたいな展開になったら、アウトから奈菜21号のズッポシパワー差し、あると思います! 攻め手として大いに期待する石野、枠の利がある白井・村松へのグリグリ回し。

3連単★本線6-124-124、押さえ246BOX
ミリオンアタック★6-4-2の480倍を2200円(買いま~す)