今日は私なりの全選手のパワー評価を短評とともにアップしておきます。トップ足はもちろん、この男!
独断パワー評価
★★★節イチ候補
近江翔吾 S 昨日の後半からやや合わずも抜群、合えばSS!
★★上位前後
川原祐明 A(直S) スリットから出て行くパンチ力魅力
↑加藤翔馬 A 今日は回転バッチリで光り輝くレース足!
井上忠政 A 全体強めで余裕も接触エンストの影響?
溝口海義也 B+~A ターン回り主体に安定感ある出足系統
関 浩哉 B+~A 追上しっかり選手的にV狙えるレベル
板橋侑我 B+~A ↑関を追い回したターン足に好感
井上一輝 B+~A F残念な行き足で大外でも一発怖い
野中一平 B+~A 狭い所に舳先突き刺す乗り心地◎
澤田尚也 B+~A 直線主体に全体強くV狙えるレベル
★中堅前後
上條暢嵩 B+ ストレート主体に全部がちょい強め
末永和也 B+(回A)ターン回り強力もストレートは水準
仲谷颯仁 B+ スリット煽られるも余裕の伸び返し逃げ
渡邉優美 B+ ターン回り強力! 実戦での判断ミス痛い
中田夕貴 B+(行S?)スリット前後で加速パワー要注意!
中田達也 B+ F痛恨も追上利く回り足で常に大穴警戒
黒野元基 B+ 初日はターンロスも今日はインからしっかり!
高橋竜矢 B+ 栗城の猛攻を凌いで1着、もっと上かも?
中村かなえ B+ 出足~行き足に光るものありF2でも注意
大豆生田蒼 B+(回A) くるくる回れるターン回り魅力
松山将吾 B 追上できていたが↑大豆生田よりターン劣勢
前田紗希 B(直A) 不気味なストレートあり大穴注意報
小池修平 B イン巧者逃げ圧勝も正味の足は中堅レベルか
宮之原輝紀 B 42号機の長所を引き出しきれず中堅まで
鈴谷一平 B 龍星のカドまくりを封じて逃げに安定感
上田龍星 B ↑鈴谷攻めた足は見所も7R近江と雲泥の差
松井洪弥 B ストレート弱めだがくるくる回れるターン足
中村泰平 B 競って勝ったり負けたり現状は中堅ど真ん中
竹田和哉 B 回転合わせきれず現状は強調材料ない平凡足
中村日向 B インまくられ3コースまくりプラマイゼロ?
入海 馨 B ターン回り良さげも直線の競りで劣勢
浜先真範 B 着まとめたが期待したほどの伸び足はなく
豊田健士郎 B F後でレース慎重も安定感ある足取り
石丸海渡 C+ 技量でカバーも正味のパワーは劣勢か
中村桃佳 C+ コースの利で逃げるも迫力欠けるターン足
木村仁紀 C+ 道中しぶとく食い下がるもやや競り負け気味
羽野直也 C+ とにかく道中の位置取り絶品も足色は劣勢
中 亮太 C+ 攻めっぷり上々もターンでずり下がる不安
中村魁生 C+ 2走とも追上利かず出足系統に不安あり
吉川貴仁 C+ 直線しっかりもターン回りで下がり続け…?
栗城 匠 C+ 道中に余裕なく痛恨の振り込み6着
▼▼下位レベル
吉田裕平 C 前検良く見えたが転覆で明らかにダウン
佐藤隆太郎 C 底力感じられず引き波で失速
畑田汰一 C 競ってズリ下がりターン回りに不安
木谷賢太 C 直線やや↑も生かしきれない出足系統
▼▼▼ワースト候補
前田篤哉 D? 特訓強めに見えるのも回ってズルズル
横田貴満 D 旋回のたびに降着で完全な調整狂いか
下寺秀和 D 現状何もない足、バナレの不安も
佐藤 航 E 残酷すぎる7R、上積みできるだろうか
☆番外編
高田ひかる 伸S やっと及第点の伸び、出足もソコソコ
大山千広 ?? 12R接触で「沈没」だけに影響あるかも?
山下流心 B?? どうした52号機、あかーーーーん!!??
はい、最後の短評はまんま私の心の声であります。11Rの流心52号機はスリットからまったく伸びずに内外から包まれて万事休す。これはもう私の知っている52号機ではなかった。明日には復活しているかも知れないけれど、現状はもはや「A」すらも付けられない平凡パワーとお伝えしておきます。
☆緊急連載・今日の翔吾22号☆
『快晴』
7R2号艇1着
見てくれこの行き足、これが22号機だっ!! と叫びたくなるような7Rのスリット~1マーク。インの佐藤航が目下ワースト級だからして、彼我の加速感は残酷なまでの大差に見えた。翔吾22号機、2コースからジカまくりで快勝!
17歳でデビューした近江翔吾のヤンダビ初参戦は2016年、23歳での成績は【32324⑤転欠】。1着がないまま準優進出を遂げたが5着に敗れ、最終日は1号艇でインを強奪されるわ転覆・負傷するわの踏んだり蹴ったりで哀しい途中帰郷となった。この年も含めた全成績をアップしておこう。
2016とこなめ大会=32324⑤転欠
2017蒲郡大会=63522443
2018浜名湖大会=36643253
2019三国大会=54125F64
2021徳山大会=321532④15
2022多摩川大会=261??????
いきなり準優出したものの、初勝利は都合4大会目だしFあり転覆あり、さほど相性の良い大会とは呼べないか。そうこうしているうちに29歳を迎えた翔吾は、この多摩川大会が最後のヤンダビとなった次第だ。絶対エース22号機とともに、有終の美=GI初優勝を飾ることができるか。明日の翔吾22号は【8R3号艇】で連チャンの10ポイント上積みにチャレンジする。(photos/シギー中尾、text/畠山)