BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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初号機パイロットはエミ!!

(抽選前のつぶやき)

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 浜名湖モーターは4月16日が初下ろし。稼働4カ月にも満たないフレッシュなマシーンが、美女とタッグを組んで暴れまわるわけだが、期間が浅いため数字は過信できない。信用すべきは目利きの目、ってことで今回も『パワーウォッチャー』三島敬一郎の鑑定をどーぞ!

三島敬一郎の推奨10基

1号(41%)S 初下ろしから抜群!行き足~伸びの繋がりがスムーズ。
11号(33%)A+ キャリボ交換から↑ 直線・レース足と強バランス型。
51号(54%)A+ 行き足・二の足と上位級の動きも、出足は若干甘め。
48号(34%)A+ 中間整備でフルモデルチェンジ。直線系が超上積み!
57号(44%)A+ 行き足や出口の付近の押し感と、一瞬の力感が抜群!
7号(44%)A+ 全体的に余裕がある足で特に直線系統は上位級レベル。
29号(39%)A 初下ろしから直線系統が軽快で、女子なら楽しみ満点?
54号(41%)A 転覆整備&中間整備でキッチリ直り、中堅上位ある!
24号(51%)A 元々高素性の直線系も近況はバテ気味。調整次第だ!
38号(49%)A 直線系上位の実績機。調整次第で伸びが仕上がる印象。

 唯一の「S」を戴いたのは、なんとも分かりやすい1号機!! 優勝こそないものの、初下ろしの伊藤誠二(優出5着)~直近の萩原秀人(準V)まで誰が乗ってもストレート系が強力で、回り足もしかりしているという優れものだ。この浜名湖・初号機のパイロットは「初日から暴走モードに突入する」とお伝えしておこう。

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 続くA+の5基も甲乙つけがたい良機なのだが、私のイチ推しは48号機。三島評のとおり、ここ2節ほどでまったく別物の怪物パワーに変貌。いわゆる「浜名湖名物・中間整備モンスターパニック」とも呼ぶべき突然変異で、6月まで13%だったワースト機がいまや節イチの伸び足を誇る鬼足モーターになってしまった。でもって、もしもこの48号機を同じくミュータントタイプの高田ひかるが引き当てたりしたら、暴走モードどころか「制御不能のフォース・インパクト」へと進化してしまうだろう。
 それからそれから、三島の次点候補「B+(行き足・直線系)」の64号機も私好みの伸び特化タイプで、握って攻める女傑レーサーの手に渡ればガンガン暴れまわってくれるはずだ。

(いざ、抽選結果!)

 今節もコロナウイルス対策で抽選会場には近づけず。代わりにYouTubeのLIVE配信で覗き見ることができた。早速、三島10選のパートナーを紹介しよう。

三島TOP10のパートナー

1号(41%)S=遠藤エミ
11号(33%)A+=堀之内紀代子
51号(54%)A+=櫻本あゆみ
48号(34%)A+=細川裕子
57号(44%)A+=向井美鈴
7号(44%)A+=岩崎芳美
29号(39%)A=田口節子
54号(41%)A=金田幸子
24号(51%)A=中川りな
38号(49%)A=富樫麗加

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 なんと、ドリーム2号艇でバリバリV候補の遠藤エミが「初号機パイロット」に君臨! これはもう明日から暴走モード確定とお伝えしておこう。でもって、突然変異というか「浜名湖マジック」というか、2節前からモンスター化した48号機は細川裕子の手に! スタートから攻めるタイプではない細川が、スリットからどんだけ伸びて行くか。大いに注目してもらいたい。

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 ちなみに、私が伸び足に期待している64号機は渡邉優美とマッチング。勢いに乗ると一気に頂点まで突き進むタイプでもあり、伸びなりのピンラッシュに期待したい。(photos/シギー中尾、text/畠山)