BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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『待機組がパワーで圧倒!?』予想

『穴・極撰』も上げないまま、6R憲吾まくりの②④⑤200倍をこっそり釣り上げた畠山です、ムフフフフ♪ 今節的中は2本ながら再び節間プラスに転換。この勢いで、今日こそトライアルも仕留めるぞ――!

11R
◎①山口 剛(広島)
▲②片岡雅裕(香川)
★③菊地孝平(静岡)
 ④丸野一樹(滋賀)
△⑤羽野直也(福岡)
△⑥白井英治(山口)
進入123456か126/345

 ⑥白井の存在で進入争いから超難解。まず1R前の特訓は【①穏やかな123/456、②12346・5(スロー5艇90起こし)、③123645(80~90起こしのオールスロー)】と三者三様でした。で、8R後の特訓は
一本目=13②④5⑥(135がスロー、②④⑥がダッシュの超変則隊形!)
二本目=12345/6(スロー5艇は90m前後)
三本目=1246/35(スロー4艇は90m前後)
 やはり混沌としておりましたが、キーマン白井は2度もダッシュ?? なんだか最終的に枠なり3対3に収まる可能性もありそうですな。スタ展に注目しましょ。
 さて、1st組vs待機組の合流バトル。初日から4つのトライアルを見て感じたのは「1st組の機力はどれも大差なし、調整の当たりハズレで日替わりの優劣が発生」でした。たとえば鳴門チャレカの石野83号機のような「抜けてスゴイ、舟券心中したい!」と唸るような人機は皆無。
 こうなると、やはり「2nd組の6基の中に抜けたパワーが存在する」と考えるが自然でしょう。試運転と特訓を見ての抜群候補は、下馬評通りの深谷50号・馬場51号・山口43号。今日のところは枠番&機力ともにゴキゲンなツヨポンのイン逃げ濃厚だと思います。2着も待機組の片岡、菊地か。ただ、進入のもつれやスタートの凹凸を突いて3着は1st組の羽野、白井あたりが食い込めるとみます。ちょいと変則1-23-56の4点勝負。
 で、波乱があるとすれば白井がゴリゴリ動いて126/345になったとき。この隊形ならデジタル菊地が気合200%のスタート攻勢でまくりきる展開が浮かびますね。外もしっかり連動しての3-45決着を遊びで買ってみます。

3連単★本線1-23-56、穴3-45-145

12R
○①馬場貴也(滋賀)
 ②原田幸哉(長崎)
◎③深谷知博(静岡)
 ④池田浩二(愛知)
 ⑤磯部 誠(愛知)
 ⑥椎名 豊(群馬)
進入123/456

 こちらは枠なり3対3で落ち着きますかね。朝特訓は2本が穏やかな3対3~3本目だけ磯部が潜り込んで1235/46でしたが、地元の大先輩を進入で出し抜くとは思えません(笑)。穏やかな進入なら、先に書いたようにパワー強烈な馬場51号機vs深谷50号機の一騎討ちが濃厚だと思います。この両者は前検からしっかり良い感じでしたが、ちょこっとだけ特徴が違う見え方なんです。
★馬場51号=全部の足がしっかり強いバランス型で死角が見当たらない超抜パワー。あえてアラを探すなら「完璧にまとまりすぎて特長がない」みたいな。
★深谷50号=足合わせのターン回りでは馬場50号ほど秀逸ではないけれど、スリット近辺の行き足は迫力満点! この部分だけは節イチではなかろうか。
 今風に表現すると「馬場51号がメッシで深谷50号がエムバペ」??(笑) そんな見立てが正しければ、このレースは「スリットから深谷がちょいと覗いて原田・馬場にプレッシャーを与えつつ、鋭角なまくり差しが入るか入らないか」ってな1マークになるはず。入れば3-1、入らなければ1-3決着になると思っています。今日のところは人気サイドの舟券で我慢ガマン!

3連単★3=1-全