（抽選前のつぶやき）
びわこモーター群は去年の６月８日が初下ろし。昨夜、大津の居酒屋で黒須田が「びわこって40％超えが６基しかないみたいっすねぇ」とつぶやいていたけど、確かに２連対率40％オーバーは６基のみ。これは非常に少ない数字で、つまりは「今期のびわこモーターは上下の較差が少ない戦国モード」と言えるかも。伸びフェチの私としても、６月の初下ろしから現在に至るまで「飛び抜けて伸びーーーるモーターはおらんなぁ」と物足りなさを感じておる次第であります。
さて、そんなパワー乱世の水面だからこそ、あの男を呼ぶ必要がありますな。信頼度抜群『エン魔帳』を司る三島敬一郎!! ま、乱世でも平静の世でも、いつでも呼んじゃうんですけどね（笑） 今節の三島推奨モーターTOP10は、コレだっ！
三島敬一郎のびわこ十傑
★63号機（33.1％）Ａ++ 出足関係は強力、仕上げ切れれば鬼に金棒の実戦足型
★47号機（42.5％）Ａ＋ 二の足、スリット足と上位、若干覗いて出ていく印象
★50号機（45.9％）Ａ＋ 出足、行き足、出口のスムーズ感と力感たっぷり！
★45号機（39.2％）Ａ＋ 出足、回り足系と抜群で上位級の印象。楽しみ満点！
★17号機（47.7％）Ａ 新ペラだが行き足、直線系は力強く調整次第で↑
★38号機（38.7％）Ａ 出足、回り足と動き良く、実戦足に反映している
★52号機（39.3％）Ａ 出足から行き足への繋がりスムーズ、スリットで優位
★29号機（31.6％）Ａ 中間整備でパワーアップ！二の足、スリット足が良好
★25号機（28.7％）Ａ 力感たっぷりの出足、行き足で今が一番良い状態です
★41号機（33.6％）Ａ 初下ろし時の良い動きが冬場に戻ってきて上昇中
おおおっっ!? 戦国時代をまんま象徴するように、三島イチ推し＝第一傑はなんと２連対率33％の63号機！ 私、まったくのノーマークにつき『艇国データバンク』で素性を調べてみたらば、なるほど直近５シリーズの成績はうなぎ上りの３優出１Ｖ。昨年暮れに前田篤哉が優勝したレース足は、なかなかに秀逸でしたね。とにもかくにも、33％という低率は舟券的な妙味がたっぷりてんこ盛り。同じく穴っぽい選手が引き当てたりしたら、初日から狙い撃ってみたいっすね。
第二席・47号機～第七席・52号機は今期のびわこを引っ張ってきた銘柄モーターですかね。むしろ自称・穴党の私が気になるのは第八席からの顔ぶれ。そう、29号機の三島短評にもある通り、びわこモーターで非常に重要なキーワードは【中間整備】なんですよ。
29号機のみならず、第九席の25号機も10月の中間整備で大化けしたとか。この25号機はまだ30％未満の底辺レベル（全11節でＢ級９人・Ａ２級２人！）なので、まんま大穴モーターとして狙ってみましょうかね。びわこ施行者さんは数字とは無関係に元気なモーターを選出するので、おそらく29号機も25号機も選ばれるはず??
おっと、ここまでつぶやいていたらば、施行者さんから一枚のコピー用紙が届きました！ こんな内容です。
非開催日の部品交換・中間整備
実施日 2023年１月10日
【62号機 キャブレター】
つい昨日、つまりシリーズ直前に優秀な整備士さん（←びわこさんの評価は抜群レベル）が手を加えたモーターは、62号機！ その機歴は前節まで31％、１優出０Ｖ、お盆開催に馬場ｸﾝが乗っても優出できなかったダメダメ低調機ではありますが、昨日のテコ入れでどこまで上積みがあったのか……三島の第一席63号機と連番で注目するとしましょう。
（いざ抽選結果！）
さてさて、今節もあれやこれやにつき、速報スタイルで抽選結果をお伝えします。優勝へのアドバンテージになる三島十傑と、直前の中間整備が気になる62号機を引き当てたレーサーはこの11人！
三島敬一郎十傑のパートナー＋１
★63号機（33.1％）Ａ++＝羽野直也
★47号機（42.5％）Ａ＋＝濱野谷憲吾
★50号機（45.9％）Ａ＋＝赤岩善生
★45号機（39.2％）Ａ＋＝中島孝平
★17号機（47.7％）Ａ ＝平尾崇典
★38号機（38.7％）Ａ ＝細川裕子
★52号機（39.3％）Ａ ＝田口節子
★29号機（31.6％）Ａ ＝寺田千恵
★25号機（28.7％）Ａ ＝山口 剛
★41号機（33.6％）Ａ ＝宮地元輝
☆62号機（31.7％）？ ＝太田和美
はい、舟券的にも美味しそうな三島イチ推し63号機をＧＥＴしたのは……羽野ｷｭﾝ！ 絶好調モードの人機がどんだけ暴れるか、これは楽しみなマッチングであります。
さらに、中間整備で赤丸急上昇の29号機は寺田千恵、25号機は山口剛の手に渡りました。テラッチは外枠で人気の盲点になる可能性が高く、枠番抽選次第では連ヒモに狙ってみたいっすね。
そしてそして、昨日になって不気味な中間整備が入った62号機は太田和美が引き当てましたね。５日前の大阪王将戦は惜しくも準Ｖでしたが、下克上モーターとともにテッペンまで昇り詰めたりしちゃうのか。短期決戦ノックダウン・シリーズの初日から注目するとしましょう。（text/畠山）
