(抽選前のつぶやき)
お久しぶりぶりでーーす! なんちゃって、優勝戦レポートから16時間ぶりの畠山っす。まずはひとこと……殺す気かーーーい!!w
多摩川モーター群は5月20日が初下ろし。7カ月ほども働いている壮年期なんですが、伸びフェチの私は初夏の若い季節からオンリーワンパワーにぞっこん惚れ込んでおりました。74号機。たとえば6月後半に8戦7勝で優勝した杉山貴博のスリット足といったら、怪物以外の何物でもなかった。その後も乗り手を問わずにグイグイ伸びてて「こりゃ年末のクイクラは誰が乗っても優勝だべ」なんて確信してたものです。ところが……??
と不穏な前フリを入れつつ、もちろん今節もあの男の登場だ! 多摩川の水を沸かした産湯で生まれた三島敬一郎。府中や立川界隈で「多摩川番長」と畏れられる男が、今回のクイクラ&シリーズ戦のためにトップ15の上位機を厳選してくれました。とりあえず、上から順番に列挙しときまーす。
三島敬一郎の多摩川十五傑
★29号機(44.0%)S 出足番長!女子レーサー向きのパワー機で楽しみ満点
★24号機(45.3%)A++ 直線系の良機。特に伸びに特化するとレスポンス良い
★21号機(47.2%)A++ 転覆事故あるも、実戦足中心に好状態キープで要注目
★55号機(39.5%)A++ 全体的な足色が上位クラスで、特にレース足が良好だ
★48号機(42.9%)A+ 出足系のパワーある良機でパイプ装着の影響も大丈夫
★18号機(39.6%)A+ パイプ装着でも足落ちなく、出足、回足と上位の印象
★74号機(50.4%)A+?パイプ装着で直線系が削られた感じ。直近で転覆整備
★44号機(44.2%)A 直線系込みの実戦足が良い状態だが、ゾーンが狭そう
☆50号機(36.5%)A パイプの影響なく、出足系はしっかり! 要注意
★39号機(39.0%)A キャリアボデー交換で出足、回り足と実戦足が上積み
☆26号機(33.6%)A 直近で行き足、実戦足系と良好な足色を見せていたぞ
☆45号機(33.8%)A 近況は良い動きしている感じで女子レーサー向きかも
☆54号機(36.0%)A 出足系の動きは良い状態で、回り足のグリップ感も良い
☆73号機(38.5%)A パイプの影響なさそうだったが、直近転覆で部品交換
☆65号機(37.7%)A 特徴こそないが、全体的な足色が中堅上位で調整次第
注/★印はトライアル組、☆印はシリーズ組に配分
はい、最初に言っておくと、私がこよなく愛した74号機はなんとか「三島の第七席」に食い込んだものの青春期の輝きは消失。短評にあるとおり、パイプを装着したあたりから自慢の伸び足がめっきり衰え、もはや老人くらいのよぼよぼストレート足に成り下がってしまったのですぅぅ(号泣)。
ま、この74号機も含めて★印のトライアル組は3日目からの登場ですからね。今日のところはシリーズに斡旋される☆印モーターだけに注目しときましょ。
コッチ側での三島のトップ評価は50号機。ほうほう、前節(つい一昨日まで)、私と同郷の道産子レーサー三浦敬太が乗ってたアレっすね。優出こそできなかったものの、出足系統はしっかりしておりましたね。シリーズ組ではその出足・回り足が生きることでしょう。
二番手は26号機。なるほど、三浦と同じシリーズで上村宏太が8戦オール3連対と大活躍。我らが三島はその直近パワーを高く評価したのですね。ちなみに地元の番記者さんも「突然変異のように前操の上村だけはかなり良かった」と大注目。素性はイマイチでも不気味な超新星としてマークしておくべきでしょう。
他では12月に入って伯母芳恒がゴキゲンなレース足で優出(3着)した45号機などなど、三島敬一郎が推奨するシリーズ6基を誰が引き当てるのか。結果を待つとしましょ!
(いざ、抽選結果!)
はい、モーター抽選結果が届きました。取り急ぎ、三島のシリーズ六傑のパートナーだけをお伝えします。
三島シリーズ推奨機のパートナー
☆50号機(36.5%)A=関野 文
☆26号機(33.6%)A=黒澤めぐみ
☆45号機(33.8%)A=平高奈菜
☆54号機(36.0%)A=海野ゆかり
☆73号機(38.5%)A=角ひとみ
☆65号機(37.7%)A=薮内瑞希
以上の6選手。あれこれ能書きも垂れたいところですが、今日は大阪⇒東京の当日輸送で時間がひっ迫しているため、これから前検のチェックに突入します。悪しからず!(text/畠山)