BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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都道府県代表、集結!

 全国47都道府県の代表選手が一堂に会するのが全国ボートレース甲子園! 残念なことに新潟県代表の生田波美音が欠場となってしまったため、全都道府県コンプリートとはなりませんでしたが、出場選手たちは故郷の誇りを胸に尼崎に集結いたしました!

 一番乗りは鳥取県代表! 129期の梅原祥平です。生田欠場で5000番台はただ一人。しかも129期とデビュー2年にも満たないキャリアながら、この舞台にやって来ました。緊張感も大きいだろうし、相手もとてつもなく強いわけですが、思いっきりぶつかってほしいですね。舟券に絡めば穴となるのは必至です! がんばれ!

 登番最上位は西島義則。これがまた鳥取のお隣、島根県出身なのだから、今年の山陰地方はアツい!

 第1回大会の覇者、今垣光太郎は石川県代表。梅原に続いてのレース場入りで、いつも早いお着きであります。富山県代表の今井美亜とともにやって来たようで、今井がTVインタビューを受けるのを優しい目で見守ってました。

 和歌山県代表の立具敬司です! 第1回大会の開会式では「和歌山県代表永久シード」と言ってましたが(笑)、長期欠場などもあって3年ぶりの出場となります。和歌山出身レーサーも4人に増えました。もう永久シードじゃなくなってますので(笑)、今節は和歌山のトップとしておおいに見せ場を作りたいところ。

 畠山と同郷の北海道代表、今年は門間雄大! 2年前の丸亀大会にも参戦していましたね。舟券絡んで大穴あけて、畠山の財布を潤してあげてください!

 愛媛県代表の石丸海渡は高校野球出身で、甲子園にも出場! ということで、TVインタビューではキャッチボールも披露していました。うーん、サマになってますなあ。

 キャッチボールの相手は香川県代表の中村晃朋でした。甲子園初出場!

 地元・兵庫県代表は稲田浩二! 地元勢は今節は稲田のみ。優勝旗を尼崎に留めておくためにも、奮闘を見せてくれるでしょう。

 京都府代表は馬場貴也。昨年、一昨年は和歌山県代表が不在だったので、同地区の選手から補充ということで、その枠での出場でした。今年は純然たる京都府代表です。それにしても、グラチャン→秩父宮妃→甲子園と、中0日で3連戦! スーパータフマン! 怒濤の21連勤となりますが、疲れを吹っ飛ばす勝利をもぎ取ってくださいね。

 今節も魅せてくれました、上平真二! 笑顔の写真入り広島ユニフォームでの登場です。背番号はもちろん3737! というか、これを着て広島から来たのかな……。あ、もちろん広島県代表です!

 ほんの1週間前にSGウィナーになったばかりの磯部誠も参戦です! 愛知県代表は池田浩二で、磯部は施行者希望枠の東海地区代表としての参戦であります。

 本日大トリは石野貴之! 大阪府代表であります。石野も元高校球児。地元地区の甲子園、大暴れ必至!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)