BOAT RACE ビッグレース現場レポート

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“本紙予想”決勝戦

12R 決勝戦
注目データ 関1コース1着率=66.0% まくられ率=22.0% 差され率=10.0%
注目データ 平本2コース逃がし率=55.8% 2コースまくり/差し=2/8
注目データ 松井3コースまくり/まくり差し/差し=1/5/0
注目データ 石野4コースまくり/まくり差し/差し=5/3/2
注目データ 茅原5コースまくり/まくり差し/差し=1/4/0
注目データ 馬場6コースまくり/まくり差し/差し=0/0/0

並びは枠なり。関のイン信頼度は悪くはないがそこそこで、何しろまくられ率が高い。一方、差され率は記念クラス全体で見ても低いほうで、足を考えてもたとえば平本の2コース差しやセンターアウトからのまくり差しは封じる公算が高い。また、平本の逃がし率は少々高めなので、まくりが飛んでこなければマイペースで逃げる可能性は十分だ。
平本は2コース差し得意も、先述の通り関に刺さるかどうか。松井の3コースはまくり差し1着が多くなっているが、ここぞという時には気合のまくりを放つのも王者の特徴。
石野は4コース時まくり1着が最も多いが、偏っているわけではなく自在性も高い。ここ一番で伸びを仕上げてまくる印象で、機力劣勢であるなら松井が先攻めとなり、差し構えとなる可能性が高いか。茅原の5コースはまくり差し1着があり、石野が差した瞬間に握って攻める。馬場はやはり6コースでは展開待ちとなろう。
まくりがあるとするなら、行き足に分がある松井ではないか、と見る。ここは関の逃げと松井の王座防衛まくりの両にらみで。
◎関 ○松井 ▲平本
3連単13-132ー全