本日の水神祭は2件。まずは1Rを制した横田貴満。儀式は7R発売中に行なわれています。同県の末永和也や福岡勢、また同期119期の面々が集って、比較的穏やかに横田は投げ込まれました。末永も、自身の水神祭につづいてドボン。拍手が起きて、横田のGⅠ初勝利を称えていました。
………………………ん? あいつらは? あの男たちがいないじゃないか。ついに水神祭欠席か?
そのとき、ボートリフトのほうで小さくジャポンと水を叩く音が。あああああっ、いたぞ、いたいた、野中一平に中亮太! 野中は華麗なバタフライで、中も豪快な泳ぎでお気に泳いでいくじゃないか。目指すは、JLCのインタビューに見切れる位置! 野中はやがて背泳ぎに切り替えて、スイスイと水面を進んでいきます。そして、インタビューを受けていた横田を祝福。水神祭で新たなパターンを発明した一平&亮太でありました。
つづいては、6Rを制した佐藤航。11R出走を終えて、その後に行なわれています。集ったのはもちろん埼玉勢に世代の近い末永和也、中村日向。あら、末永はサンダル履きで、ということはまた飛ぶの? 中村も同期の畑田汰一に促されて「飛べばいいんだろっ!」と靴を脱ぎました。
こちらは、大豆生田蒼、前田紗希、中田夕貴の女子勢が「せーのっ!」とかわいい声をあげていて、なんだか華やか。佐藤が投げ込まれたあと、畑田、末永、中村が次々に飛び込むものの、やはり比較的穏やかに遂行されました。
………………………また泳ぐんでしょ、とボートリフトに注目していると、やっぱり登場、一平&亮太! ふたりは深く一礼して、アーティスティックスイミングの選手ばりに入水、またまた華麗な泳ぎで、横田のときと同じ位置まで向かっていました。今度は中がバタフライで、野中が背泳ぎ。というか、平泳ぎとかじゃなくて派手な泳法を選ぶあたりがさすがですな。
というわけで、これまで見たことなかったパターンの水神祭が行なわれた3日目。明日はどうなる!? そして、横田&佐藤、今日は本当におめでとう!(PHOTO/池上一摩 TEXT/黒須田)